走って脳が刺激されると、ドーパミンやβエンドルフィンが放出されると考えられている。
このドーパミンやβエンドルフィンは、どちらも人を快適にしてくれる脳内化学物質。
走ると記憶力やひらめきにも良い影響があると言う。
水曜日の夜に移って新装開店した4月3日の「ラン×スマ」では、『ラン×脳』をテーマに、脳科学者の茂木健一郎先生が脳に良いと言う2種類の走り方を提案してくれた。
(新装開店に伴って「ラン☆スマ」から「ラン×スマ」になった?)
何も考えずに走る「瞑想ラン」
脳によい走りかたの1つ目は、瞑想ラン。
瞑想ランは、何も考えずに走るランニング。
脳をホームポジションにして記憶や感情を整理
情報を遮断し頭を空っぽにすることで、脳のデフォルト・モード・ネットワークが働く。
デフォルト・モード・ネットワークは、脳のホームポジション。
脳がこの状態になると、記憶や感情を整理するのに役立つ。
記憶や感情を整理することで、ストレス解消やアイディアのひらめきが
ストレスが解消されたり、アイディアがひらめいたりする。
慣れたコースや周回コースだと頭を空っぽにしやすく、瞑想ランがしやすい。
30分から1時間ほど行うとよいという。
スポンサーリンク茂木流旅ラン「ときめきラン」
脳によい走り方の2つめは、ときめきラン。
ときめきランは、茂木先生流の旅ラン。
どこに行くか決めずに分かれ道も直感で決める
大体の方向だけ決めたら、どこに行くか決めずに、分かれ道もそのときの直感で決めて走る。
こうすることで、すべてをわくわく・ドキドキにする。
瞬間的な判断力をきたえるトレーニングにもなる。
いまはスマホのアプリがあるので、迷ってもそれを見ればよいので、安心して迷える。
どちらもスマホが欠かせない?
走りながら動画撮影しようと考えていたところだったが、旅ランというのも、なんだか楽しそうだな。
走りながら撮影するには、ガチランのクロロさんが使っているソニーのアクションカムが一番よさそうで、他にもGoProやオズモポケットがあるが、まずはスマホがお手軽。
そうそう、瞑想ランのときもスマホを携帯しておくと、アイディアが降ってきたときにすぐに音声で記録ができるので便利。
まぁ、結局のところ、どんなときもスマホがかかせないということだけは間違いないかな。
いや、やっぱり走りながら撮影するならソニーのアクションカムなんだよなぁ。
物欲でいっぱいになってきたので、いつものコースを頭を空になるように走ってこようかな?
意外に気になるのがランニングウォッチ
茂木先生は気にしていなかったが、いつものというかありがちなコースをジョギングしてみて気になったのがランニングウォッチ。
1キロごとのペースを知らせてくれるのは、本来であればありがたいことだが、瞑想の前状態ではちょっと邪魔かも。
タイムを気にせずに走っているつもりでも、「あと10秒上げよう」とか考えたりしてしまう。
まぁ、慣れの問題とは思うが・・・。
アイディアが沸いてくるのは間違いないので、そのアイディアを忘れずに記録するためにも、また前から挑戦しようと思っていたマラソン系YouTuberへの一歩としてもスマホだけは持って走ろう。