4月2日の「この差って何ですか?」で、体の歪みがある人とない人の差が紹介。
多くの人が自分で気づかないうちに歪んでしまっていると言う、首・肩・お尻・脚の4つの部位に関して歪むことによる危険性と、歪みを自分でチェックするセルフチェック法、さらにその改善方法を栗原隆先生が教えてくれた。
【関連記事】
・この差って何ですか?お尻の歪み・利き尻に「ゴロゴロ体操」
首の骨がまっすぐになる「ストレートネック」
本来人間の首と言うのはまっすぐ立った時に緩やかにカーブしている。
この首の骨のカーブが変形して、まっすぐになってしまうのがストレートネック。
その1番の原因は、長時間うつむいて見ているスマホ。
ストレートネックにはどのような危険性があるのか
首の骨がまっすぐになってしまうと、頭の位置が背骨より前になる。
その結果、肩の筋肉を酷使することになるので肩こりや首こりの原因となり、さらにめまいや偏頭痛に発展してしまうと言う恐れもある。
ストレートネックセルフチェック方法「壁ピタ3点チェック」
ストレートネックかどうか自分で行うセルフチェック方法として紹介されたのが、「壁ピタ3点チェック」
そのやりかたは
(1)力を抜いて、壁を背にして立つ
(2)かかと、お尻。肩を壁につける
このときに、頭が壁につけば正常。
頭の後ろが壁につかないと、ストレートネックの可能性がある。
ストレートネックを改善する「フェイスタオルストレッチ」
ストレートネックを改善する方法として、「フェイスタオルストレッチ」が紹介。
そのやりかたは
(1)フェイスタオルを両手で持ち、首の後ろの真ん中あたりに当てる
(2)両手を斜め上に引っ張り、頭を後ろに倒す
(3)タオルを前方に引っ張ったまま、首でタオルを後ろに押していく
(4)それを保ったまま、ゆっくりあごを引いていく
(5)あごを引き付けたままで5秒間キープする
朝と夜に5秒間5セットずつを、1か月程度続けてみる。