3月12日の「林修の今でしょ!講座」は、入浴・睡眠・食事法を学ぶ3時間SP。
このなかで、運動後の疲労回復のためのお風呂の入るベストなタイミングが紹介。
結論から言えば、それは1時間後。
その理由を国際医療福祉大学病院の一石英一郎先生が解説してくれた。
運動後の傷ついた細胞は冷やすことが大切
運動後の入浴は最低でも30分、できれば1時間空ける。
激しい運動の直後は、細胞が傷ついたり、体が熱をもっている。
本来ならば、細胞を修復させるために、冷やすのがベスト。
湯舟に入ると体温を下げることができず、細胞が修復されないため、疲労が蓄積されてしまう。
運動で傷ついた細胞は、熱をもっているため、まずは冷やしてあげることが大切。
冷やしてからお風呂に入る
そのあと、お風呂に入り、筋肉を再び温めることで、収縮していた血管が広がる。
ポンプのように収縮と拡張を行うことで、筋肉と血管のマッサージになり、疲労が回復するという。
汗やべたつきが気になる場合はシャワーで流す
汗のにおいやべたつきなどが気になる場合は、軽くシャワーで流し、時間をおいて改めて湯舟につかるとよい。
番組では、快眠のためのお風呂の入り方なども紹介。
基本的に40度のお湯に10分がよく、それより長いと脱水症状を起こす可能性が高まってしまうとのこと。
湯舟につかって、お湯を抜きながらずっと歯磨きしているので、あらかじめ水を飲んでから入浴するようにしよう。
あと、炭酸入浴剤もなくなったきりそのままになっているので、こんど買い物に行ったときに買ってこよう。