2月28日のBS日テレ「サブ4 シーズンⅡ」で、マラソン大会5日前からという直前期の調整の仕方が紹介された。
食事は普段通りに
食事は、基本は普段通りのものにする。
とはいえ、長い時間走るのでエネルギーをたくさん使う。
エネルギー源の炭水化物を朝昼に増やす
エネルギーのもとになるのは炭水化物。
運動のエネルギー源の炭水化物を多く摂取することをカーボローディングというが、炭水化物だけに偏ると消化不良や体調不良につながる恐れがある。
普段の食事にプラスアルファする感じで、いつもより炭水化物の量を多めにする。
ただ、大会直前は練習量が減るので、炭水化物を増やすと体重が増える可能性もある。
3食のうち、朝昼で炭水化物の量を増やし、夕食では増やしすぎないようにする。
水分補給について
夏みたいにはたくさん汗をかかないが、空気が乾燥しているので、気づかないうちに水分量が足りなくなり、そのまま走ってしまって足がつったりする。
冬場でもこまめに水分を補給する。
本番までの5日間1回ぐらいは走る
マラソン大会の前には、あまり走らないほうがよいと言われたりするが、いまだによくわからないのが「本番直前にどれくらい走れば良いのか?」
番組では、5日間のうち1日、30分走をペースを気にせず気持ちよく走れるペースで5キロぐらい走ってみるというのが紹介された。
カーボローディングについては、何週か前の放送でも触れられていたような気がする。
1週間ぐらい前から少し食事の炭水化物量を増やすならば、大会の有無に関係なくシミュレーションできるが、そのためには自分の場合はケガを治すこととケガの原因として考えられる普段の姿勢の悪さや背筋の筋力不足改善のためのトレーニングを少しずつでもやろう。
フェイスブックやtwitter、インスタなどSNSで自分の練習内容を公開してくれている人も多く、先日もそんな友人がサブスリーを達成したばかりなので、そういう人の直前の過ごし方も参考にできそう。