2月14日の「主治医が見つかる診療所スペシャル」で、健康寿命を損なってしまう間違った歩き方が取り上げられた。
ただ普通に歩いていては健康寿命を減らしてしまう場合があると言う。
解説してくれたのは、東京・蒲田にある「足と歩行の診療所」の吉原正宣先生。
間違った歩き方を続けていると足に負担がかかり、やがて体に痛みを引き起こし、将来歩けなくなってしまうことも少なくない。
間違った歩き方とあわせて、健康寿命を伸ばすという歩き方が紹介された。
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踵からではなく足裏全体で着地する
「大股で踵から着地するように歩く」のは損
歩く時は自分の体重の1.2倍から1.5倍の加重がかかると言われている。
体重が1点に集中してしまうと、歳をとって骨が弱くなると足を痛めてしまい歩けなくなってしまうリスクが生じる。
無理のない歩幅で靴裏全体で着地する
吉原先生のおすすめは、大股でない無理のない歩幅で靴底全体を使って着地すること。
スピードに変化をつけて8000歩
「毎日一定のペースで10,000歩以上歩く」のも損
1日10,000歩歩くのがいいと言われてきたが、ただ単にずっと同じペースで歩くと言うのは実はあまり良くない。
早歩きをすることで体に負荷をかける
10分間のウォーキング中に2分だけ早歩きするなど、スピードに変化をつけて歩く方が良い。
体にある程度の負荷を与えながら、1日8000歩程度歩けば良い。
靴は履くたびに紐を結び直す
1日の中でも、むくみだったり足の状態ってどんどん変わっていく。
スニーカーなどの場合、靴紐をしっかりと締める動作がない状態で歩いていると、体のバランスを崩してしまったり負担になってしまう。
まず「かかとトントン」でかかとを合わせる
靴ひもを結ぶ前にかかとをトントンしてから踵を合わせてから、靴ひもを結ぶと足と靴がよりフィットする。
かかとを刺激することは決して悪いことではないと思うし、大股で歩くことで血流にもよいとのことなので、やりすぎが良くないということかと思う。
スピードに変化をつけて歩くといえば、インターバル速歩もよさそう。
あと、かかとトントンとあわせて、ほどけにくい靴ひもの結びかたも確認しておきたいですね。
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