12月17日の「名医のTHE太鼓判!」で、戸田佳孝先生が、家で簡単にできる腰痛撃退体操を教えてくれた。
メインで紹介されていたAKA-博多法という仙腸関節を整える技は、その治療を施せる先生が少ないが、腰痛撃退体操は誰でもできる。
Google で調べたところ、日本関節運動学的アプローチ(AKA)医学会のホームページ上に、日本AKA医学会認定指導医一覧として名前だけだが掲載されている。
腰痛撃退体操のやりかた
(1)足を広げ、腰を落とす、腰割の姿勢をとる
(2)手を膝の上に置いて、ひじを伸ばしたまま、1,2と2秒間肩を入れる

(3)反対の肩も、同じように2秒間入れる
これを5回ずつ、朝昼晩3度行う。
股関節痛予防に四股トレ
番組後半では、股関節痛予防の四股トレが紹介。
四股は、股関節を釣り上げる大腰筋を鍛える一番の運動になるという。
お尻や太ももの筋肉も同時に鍛えられる。
股関節痛チェック「もも上げ」
まず、股関節痛のチェック方法としてもも上げが紹介。
そのやりかたは
(1)手を腰の前に置き、足が手にあたるように上げる

この動きを20秒間行い、何回手できるかを数える。
男性は40回以下、女性は37回以下だと、股関節痛を発生するリスクが高い。
四股の踏みかた
(1)肩幅以上に足を開き、腰を落とす。
足首は45度に開き、太ももと腰をむすぶ角度は90度が理想。

(2)軸足に体重を乗せて、反対の足を上げる

(3)上げた足はつま先から着地する
1日に左右10回ずつ行う。