山縣亮太 二度目のミスをしない 100メートルに10個のチェックポイント

10月22日のTBSテレビ「NEWS23」で、陸上100メートルで活躍する山縣亮太選手が取り上げられた。

悩んだときに本を頼りにしたり、100メートルの短い時間に10ものチェックポイントがあって、90パーセントの力を出せるようにしているのだとか。

スポーツに限らず、日常的に勝負(?)するような場面で使えそうだったので、確認しておきたい。

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森内俊之「覆す力」

リオ五輪を控えた2年前の春、結果が出ずに悩んでいたときに「何かを変えたくて、でも何をしたらいいかわからなくて、本のチカラを借りようと思って出会った」本が、棋士の森内俊之さんの「覆す力」

『逆転の妙手はないが、逆転を揺する悪手はある』

『へたに取り繕うとすると、余計にピンチを招くことになる』

など、参考になるところに赤線が引いてあり、書き込みもしている。

二度目のミスをしない

その中で、大きい試合の前にいつも思い出す言葉がある。

それが

『二度目のミスをしない』

今シーズンの山縣選手は、抜群の安定感と圧倒的な強さを見せた。

9秒台に迫る記録を何度もマーク。

日本最強のスプリンターを支えたのが、繰り返し読み何度もイメージを膨らませたのが『二度目のミスをしない』という言葉。

100点のレースができることは1回もない

100点のレースができることはほとんどない、というか1回もない。

言いかえると、必ずどこかでミスをしてしまう。

ただ、ミスをしたときに気持ちを切り替えて、90点を目指して走る。

それが、勝利を呼び込んでくれる、負けないレースができる心の支えになったという。

2度目のミスをせずにアジア大会3位

『二度目のミスをしない』の象徴的なレースが、今年8月のアジア大会。

このレースでの山縣選手の最大のライバルは、9秒91のアジア記録を持つソ・ヘイテン選手。

大舞台で自己ベストタイをマークし銅メダルを獲得したが、このレースも90点。

スタートの反応は良かったが、ソ・ヘイテン選手が山縣選手の予想を超えて前に出たときに、集中してゴールだけ見て走ろうと思っていたのに見えてしまった。

「あっ」と思ってしまい、20メートルくらいのところで、ちょっと気持ちがソ・ヘイテン選手のほうに向いてしまった。

1,2歩くらい、そこで気持ちを持っていかれてもたついたミスがマイナス10点。

しかし、そこからは自分のやるべきことに集中し直して「ダメだ。ゴールだけ見て走らないといけない」と、日ごろからそういうイメージでいるから体が反応してくれたという。

100メートルに10個の確認ポイント

山縣選手は、100メートルの間に10個ほどの確認ポイントをつけるという。

スタートのタイミング、30メートルの姿勢・・・

でも、すべてがうまくいくことはない。

1つをミスしたときにどう立て直すかが大切で、それを『2度目のミスをしない』という言葉から学んだという。

『二度目のミスをしない』という言葉を聞いたときに、同じところで2回目のミスをしないという意味かと思ったが、そのミスを引きずることで次の別のミスをしてしまうということのよう。

同じでも違っていても、いずれにしてもたまたま見ていたテレビのおかげですばらしい気づきをもらえた。

同時に、単純ではあるが、山縣亮太選手をもっともっと応援したくなった。

唐沢寿明さんがドラマで何度も叫んでいた「逆転じゃ!」を、継続して具体的に体系的に可能にするために、まずは森内俊之さんの「覆す力」をいますぐ注文しよう!

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