Eテレ「まる得マガジン 元気足の作り方」
第4回は、爪と角質を健康に保つための、お丁入れ方法が紹介された。
教えてくれたのは、足専門クリニック院長の桑原靖先生。
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角質のトラブル
足の角質が厚くなるトラブルは、タコ、魚の目、イボの3つに分けることができる。
タコと魚の目は自分でもケアできる
タコは、強い圧力が一点に加わることで、皮膚が反応して厚くなってしまった状態。
魚の目は、その圧力に、さらにねじれの力が加わることで、その角質が奥にいってしまって神経を刺激して、タコよりもかなり痛みを生じる。
魚の目やタコは自分でもケアできる。
フットケア用のやすりや、専用のカッターナイフを削っても大丈夫。
イボは皮膚科に行く
イボはウイルス感染によってできる。
イボウイルスが皮膚の角質内に増殖して、血管を引っ張り込んでいくので、削ると血が出てきてしまう。
イボは、皮膚科のお医者さんに診てもらう。
爪の手入れ
正しい足の爪の切り方
(1)先端を平らに切る
(2)両端の角を落とし、全体的に少し四角い形にカットする
爪の先端を丸く仕上げてしまうと、靴にあたったとき力が一転に集中し、爪が曲がったり、割れやすくなってしまう。
四角い方が、靴が当たっても、力が均等に爪に拡散するので割れにくい。
爪が厚い場合は、ニッパー型の爪切りがおすすめという。
爪が割れないように、端から少しずつ切る。
細かいところはやすりを使って整える。
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