9月24日の「林先生が驚く初耳学!」で、多くの女性が悩む肩こりを改善させる方法として、シャワーや電車のつり革をつかう方法が紹介された。
解説してくれたのは、東京都市大学の早坂信哉先生。
シャワーで効果的に肩こりを改善させる方法
末端から温める
シャワーの順番が大事。
足先、膝関節、手先と末端から順に温めていくことが大切。
体が冷えやすい末端部分から、患部に向かって温めていく。
シャワーの温度
肩こりの原因は筋肉の血行不良からくるもの。
重要なことは、暑いお湯とぬるいお湯を交互にかける。
具体的には、40℃くらいの熱いお湯で筋肉をゆるめ、25℃くらいのぬるいお湯で筋肉を収縮させる。
この筋肉のゆるみと収縮が、血行の促進に効果的。
サウナと水風呂に交互に入るのと同じ効果が得られるという。
電車のつり革で予防
肩こりを予防する電車のつり革の握り方は、親指・人差し指以外の3本の指で握ること。
人差し指と親指は物をつかむ力が強いため、必要以上の筋肉を使ってしまっている状態。
つり革だけでなく、手すりでも同じ効果が得られる。
10秒ダッシュで空腹感が消える
さらに、ダイエットの敵である間食を減らすために、その場ダッシュをして空腹感を消す方法が紹介された。
その場でおよそ20回、10秒間ダッシュするだけ。
よこはま土田メディカルクリニックの土田隆院長によると、空腹とは栄養状態が下がっている状態。
特に、糖分が足りないときに、脳のなかは空腹感を感じる。
10秒ダッシュをすると、さらに血液中の多くの糖分が筋肉活動に使われるため、緊急時のために貯蔵されていた糖分が、筋肉から血液中に排出される。
すると、脳のセンサーが、糖分が上がってきたと勘違いすることで、空腹感がなくなるという。
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