9月22日の「ランスマ」で、田村亮さんがトレランに挑戦。
後輩芸人のハブ・サービスさん、宮地謙典さんとともに、山道を楽しそうに駆け巡った。
トレラン初心者にガイドも行うトレイルランナーの斎藤美紀さんが、トレランの走りのコツも少し解説してくれた。
トレランとは?
トレランとはトレールランニングの略。
トレイルとは、舗装されていない山道のこと。
トレランの装備
ロード用とは異なりトレラン用のシューズは、山道でしっかり地面を捉えるために、アウトソールが凸凹していている。
ランニング中、こまめに水分補給ができるよう、胸に給水ボトルを装備。
リュックのなかには、地図やコンパス、水、レインウェアや万一のための救急キット。
暗くなった場合を考えたヘッドランプ、携帯電話や、クマよけの鈴も。
内股でお尻の筋肉をつかう
けがをしないよう、最初は歩いてウォーミングアップ。
急な上り坂の歩きかたは、まっすぐ立って体を前に倒していったときに、実際に倒れる角度。
その角度を保って上ると、もっとも筋力を使わずに登ることができる。
その際、なるべく内股に歩く。
内股のほうがお尻の筋肉を使える。お尻の大きい筋肉をつかうことで、小さい筋肉の負担を減らすことができるよう。
下りは前傾姿勢で中腰に
下りを走るときに、後ろに滑って頭を打つのが最も怖い。
重心を前に前傾姿勢で中腰になり、ひざを軽く曲げるようにして、常にクッションを効かせるように走る。
下りを走っていてジャンプするときに、両手を上げるとバランスを取りやすい。
滑りやすい岩場は走らずに、歩く。
登山客を追い越すときは、走らずに歩きで。
急な階段などは、手を太ももにあて、太ももを押すようにして、脚をサポートしながら登る。
森のなかとかの山道って、札幌の手稲山しか登ったことがないが、たしかに滑るしケガもこわい。
ただ、普通のランニングシューズで走ったからそう感じたのかもしれず、トレラン用の靴を準備するだけでも違ってくるかもしれないな。