1月15日、2017年最初のNHK BS「ランスマ」のテーマは伸び悩み。
ちゃんと練習しているのに記録が頭打ちになってきたとか、初級者、中級者、上級者を問わず伸び悩みがあり、伸び悩みの原因を正しくつかむのは難しい。
自分の走りを分析する手軽な方法を教えてくれた。
ブレークスルーのきっかけはいろいろ
ランニングアドバイザーの真鍋未央さんによると、ブレークスルーのきっかけになるアイテムがいろいろある。
身近なアイテムに、伸び悩みを克服するヒントがいっぱい。
ブレークスルーのアイテム「写真」
家族が撮ってくれたり、オフィシャルで撮ってくれているレース中の写真を確認する。意識していない分、そのままの自分が写っている。
ハーフマラソン完走を目指す秋元才加さんは、写真から歩幅が狭いことに気付いた。ペースを抑えすぎている可能性がある。
姿勢に関しては、ちょっと沈んで腰が落ち気味。膝に余計な負担がかかり、ペースダウンの原因になるという。
腕振りに関しても、ひじが後ろに引けていないので、肩甲骨が動かないため前に進む力が生まれない。
別の写真ではかかとから着地しているのがわかる。かかとから着地するとブレーキがかかってしまいスピードに乗れない。
たった2枚の写真だけで、こんなにわかるんだ!
ブレークスルーのアイテム「時計」
レースの1キロ1キロを振り返るのも、すごく大事。GPS機能のついた時計であれば、1キロごとのタイムもわかる。
実際のタイムと体感の差が大きいと、ペースの速すぎや遅すぎを引き起こす。その結果、無駄な体力を使ってしまう。
体感のタイムと実際のタイム差を縮めていくことが大事。
走り終わってはい終わりではなく、記録を取って見返す。
スポンサーリンク金さんおすすめブレークスルーアイテムは?
金さんおすすめのブレークスルーアイテムは、練習日誌。
短いスパンではなく長いスパンで、練習どうでした、体調どうでした、天気はどうでしたとかを長い目で見ていると、ここで伸び悩んでいる原因というのは1週間前とかでなく、ずーっと前にあったりする。
練習日誌は、トレーニングの経過を一覧できる便利なアイテムだが、ただ漠然と書くだけでは効果がない。
細かく書くことでブレークスルーのヒントが見つかる。
金さんが50代でのサブスリーに挑戦したときは練習日誌をつけていて、練習メニューによって疲れがどれくらいたまるかを日々記録。
そのおかげで、ペースが落ちたときになにが原因なのか、疲れ具合から適格に探り当てることができたという。
足にできたマメまでイラストで丁寧に記録。靴紐の締め方を修正するなど、細かな工夫を重ねてサブスリーを達成した。
小さい走りを直すビルドアップ走
ビルドアップ走は、ゆっくりスタートし徐々にレースの目標ペースにして、最後はそれを上回るトレーニング。
スピードを上げるため、自然とフォームが大きくなる。
甘いペース感覚対策にペース走
目標ペースをキープしながら、長く走る練習。
時計を見てもよいので、ひとりでペースを管理することが肝心。
ペースを一定に保つコツは、リズムを口ずさむこと。走りながら音で確認する。
秋元さんは、千葉県いすみ市で行われた見事にいすみ健康マラソンのハーフマラソンを完走。
いすみ鉄道の街としてしか知らなかったが、増田明美さんの故郷だったとはちょっとびっくり。
1月28日放送のランスマでは、青島太平洋マラソンに元木大介さんが挑戦するそう。運動不足の中年といってもエンジンが違うが、上宮高校のときもちょっと中年ちっくな感じだったかも。
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