8月22日の「梅沢富美男のズバッと聞きます!」で、きくち体操の菊池和子先生が再び登場。
今回は、ひざ・肩・腰の痛みにきくという、お悩み部位別のきくち体操が紹介。
女優の高橋ひとみさんも、教室で挑戦した。
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きくち体操の基本は足回し
きくち体操の基本は足首回し。
(1)片足をひざの上に乗せ、手の指と足の指をしっかり握手する
(2)1回8秒でゆっくり回すのを10回繰り返す
足の指1本1本は全身の筋肉につながっているため、ここを動かすことで体の活性化につながるという。
肩こりに「顎ぱっくり体操」
肩こりの人にオススメという「顎ぱっくり体操」のやりかたは
(1)床に座り、両手を揃えて、足もそろえて伸ばし、お腹を引く
(2)口を大きく開けて指を2~3本入れ10秒キープする
絶対に無理をしてはいけない。
ポイントは、目を大きく開くこと。
顎の関節は肩の筋肉とつながっているため、肩こり改善に効果的だという。
口がうまく開かない人は、肩・顎の筋肉が衰えている可能性がある。
将来、自分の歯で物を噛めなくなるおそれもある。
肩こりに「耳体操」
(1)まずは耳たぶを持って上に持ち上げ、3秒数える
(2)次に、耳の上の部分を持ち、下に引っ張り3秒
(3)最後に、耳の真ん中を横に引っ張りながら、4回ゆっくり回し、逆方向も4回転する
耳の筋肉も肩とつながっているため、肩こり改善などに効果的だと。
スポンサーリンク肩こりに「手首体操」
(1)手首を振る
その後、握ると握りやすくなっている。
(2)両腕を前に伸ばして、指を伸ばしたまま、手首を下に曲げる
手首が折れているかのように曲げる。
(3)反対に、手首を上に曲げる
(4)両腕は前に伸ばしたまま、手首を指先が外になるように横に曲げる
(5)反対に、指先が内側になるようにして横に曲げる
(6)そこから、手首から先だけを外回りと内回りでゆっくり6回ずつ回転させる
ポイントは、ひじはまっすぐ伸ばし手首だけを動かすように意識すること。
終わったら、手首を振る。
ひざの痛みに「足指グーパー」
(1)足の指だけでグーを作り、10秒キープする
ポイントは、指先に全神経を集中し、第3関節からしっかり曲げること。
これができない人は、足が弱っている可能性がある。
(2)パーを作り10秒キープ
ポイントは、すべての指をしっかり離すこと。脳としっかりつながっていれば、足指は離すことができるという。
腰の痛みに「脇プッシュ」
(1)2人一組で、相手の脇をゆっくり5秒押す
ひじはまっすぐに伸ばす。
脇は腰と腕の分岐点。脇を刺激することで、腰痛改善に効果があり、リンパの流れも良くなるという。
一人の場合は、自分で脇をつかみ5秒
腰痛に「お尻歩き」
骨盤を刺激することで、腰痛改善に効果的という「お尻歩き」のやりかたは
(1)ひざを伸ばして、お尻を上げながら10歩前へすすむ
(2)後ろにも10歩すすむ
ひざは曲げない。