6月30日の「嵐にしやがれ」に、本場インドで修業したヨガの達人・更科有哉さんが登場。
100種類以上もあるヨガのなかでも最も難しいヨガの一つ「アシュタンガヨガ」の修行に励みながら、日本全国でヨガの指導をしている。
その更科さんが、デモンストレーションのあと、カッコいい男になるためのヨガ講座として、3つのヨガのポーズを教えてくれた。
番組では、大野智さんとみやぞんさんが挑戦した。
ヨガは呼吸とポーズで心と体をリラックスさせる鍛錬
ヨガは体を柔らかくする健康法のようなものだと思われがちだが、本来は呼吸とポーズを組み合わせることで心と身体をリラックスさせる鍛錬。
姿勢の矯正やダイエット、ストレス解消などの効果が期待できる。
みやぞんさんによると、一番すごいところは、集中力の高さと呼吸づかい。
ガルバ・ピンダ・アーサナ(子宮の中の胎児のポーズ)
(1)足を太ももの上に置く形であぐらをかく
(2)あぐらをかいた足の間に、両腕を通す
(3)ここから、後ろに転がりながら360度回転する。
このポーズは、便秘解消も期待できるという。
スポンサーリンクウルドヴァ・パドマ・アーサナ(逆転した蓮華座)
(1)仰向けになって、足を真上に上げる
(2)そのままあぐらをかく
(3)あぐらをかいたら、肩と頭に重心をおいてバランスを取り、床に着いていた両腕でひざをもつ
甲状腺を活性化させ、新陳代謝の向上が期待できるという。
シールシャ・アーサナ(頭立ち)
(1)頭とひじでバランスをとって、歩けるところまで歩いて両足をできるだけ頭に近づける
(2)頭とひじに重心を置き、足を上げる
(3)つま先を真上に向けて、この姿勢のまま15回呼吸をする
(4)足を半分下ろして、10回呼吸をする
(5)10回呼吸をしたら、また足を真上に上げる
(6)頭をつけて、ゆっくり休む
内臓の働きが活性化するという。
YouTubeにも、それぞれのポーズに挑戦している動画があるので、ご参考に。