6月11日の「名医のTHE太鼓判!」は、『ひざ裏伸ばしで奇跡の改善!?』
腰痛が、1日3分のひざ裏伸ばし体操を2週間続けることで劇的に改善した人たちが紹介。
川村明先生が、1日1分ずつ3種類のひざ裏伸ばし体操「ワン・ツー・スリー体操」「壁ピタドローイン」「壁ドンストレッチ」を教えてくれた。
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ひざ裏は脚の中心
人間の基盤になるのは足。
足の一番中心になるのは、ひざの裏。
ひざの裏が硬くなって曲がってくると、体全体が歪んでくる。
曲がったひざを伸ばしてあげれば、骨盤が立って背なかが伸びて、その結果、腰痛改善につながる。
ひざ裏から伸びる筋肉は骨盤とつながっているので、ひざ裏を伸ばすことで自然と欠番が正常な角度を保ち、腰痛改善につながるという。
ワン・ツー・スリー体操
(1)足を大きく広げ背中を伸ばし、息を吐きながらお尻を落とす
(2)落としたら、ふとももを3回たたく
(3)息を吸って背中を伸ばして、お尻を3回たたく
体を上下することで、骨盤を支える筋肉が鍛えられ、弱った腹圧が回復。
その結果、背骨が伸び腰痛改善につながるという。
スポンサーリンク壁ピタドローイン
(1)壁にかかと、腰、背中、後頭部をつける
(2)つま先は90度に開き、ひざは内側に寄せる
(3)最後に、おへそを壁側に寄せて5秒間数える
壁に体をつけることで、背骨を一直線に伸ばす。
すると、頭からかかとまで全身の筋肉に力が入り、体幹が鍛えられるという。
壁ドンストレッチ
これが一番大事という「壁ドンストレッチ」のやりかたは
(1)壁の前に立って、肩幅で両手をつく
(2)両手の間に視線を置き、足を前後に開いて後ろ足のひざを伸ばす
(3)そして、5回壁を押す
(4)最後に5秒間止める
両手で壁を押しながら、ひざ裏を伸ばす。
すると、全身に自然に力が入り、背筋・腹筋などが同時に鍛えられるという。
一番大事なのは、ひざの裏を伸ばすこと。
そのためには、かかとが床から浮かないように、できれば床を踏みしめるような形で伸ばす。
これらの3つの運動を一日1分ずつ、2週間続ける。
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