6月5日の「ごごナマ」で、肩こりが特集。
肩こりは放っておくと借金のようにどんどん溜まってしまう。
東京大学の松平浩先生が、家でもオフィスでも毎日簡単にできる肩こり体操として、肩甲骨周りをほぐすストレッチに、肩こりの大敵を撃退する発声法、楽しみながら肩こり改善するリラックスダンスなどを教えてくれた。
注意すべき肩こりの症状
・発熱が続いている
・じっとしていても常に痛い
・腕や手のしびれが毎日ある
・手での細かい作業ができない、体に力が入りにくい
こういった場合は直ちに病院で検査してもらう。
肩甲骨を動かそう
1つ目のポイントは肩甲骨を動かすこと。
肩甲骨のダイナミックストレッチ
(1)中指を肩の骨の出っ張りのところにあてる。
(2)ひじの外側に筆ペンがついてるイメージで、外側に壁があり、そこに円を描くように、動かすゆっくりと後に腕を回す
腕開閉ストレッチ
(1)足を肩幅程度に開く
(2)丹田を意識して、小さな前ならいをする
(3)手のひらを上に向けて、そのまま脇を締めながらゆっくり左右に腕を開く
(4)肩甲骨をぎゅっと寄せて5~6秒キープする
その状態で自然と腕をおろすと、良い姿勢になる。
手のひらを上にして行うのが辛い場合は、手のひらを下にして左右に動かしてウォーキングボーミングアップしてからこの動きを行う。
仰向けになって、座布団を丸めたりストレッチポールを下にして行っても良い。
スポンサーリンク首の使い方を覚えよう
2つ目のポイントは首の使い方を覚えよう。
あご引き体操
(1)胸の前で手をクロスして肩に指を当てる
(2)中指で体を下のほうに押しながら顎を引く
ストレスを減らそう
交感神経と副交感神経の自律神経のバランスを整え、筋肉の緊張をほぐす。
瞑想発声あおん
(1)鼻から大きく息を吸って「あ~」と発生する
日が振動しているイメージで行う。
(2)「お~」と言いながら背が振動しているイメージをする
(3)「ん~」と発声しながら脳が振動しているイメージをする
腕回しダンス
(1)足を肩幅に開いて立ち方の力を抜く
(2)呼吸は止めないようにして左右の肩を交互に後ろに回す
(3)ひじを交互に回すようにして後ろに回す
(4)最後は背泳ぎのように、腕を交互に大きく後ろに回す
自分の好きな動きや好きな音楽を聴きながら動かすそうすると、脳内の神経伝達物質がいい具合になる。
スタジオでは「君の瞳に恋してる」の曲に合わせて行われた。
【関連まとめ】
・肩こり解消体操・ストレッチまとめ