6月4日の「名医のTHE太鼓判!」の、嶋大輔さん、クロちゃん、内山信二さんの3人が生活改善のため富士山頂を目指すプロジェクトで、三浦豪太さん指導のもと、階段を使った登山の登り下りの練習の様子が紹介。
すでに登山をしている人には当たり前なのかもしれないが、登山初心者にはかなり役に立つ内容になっていたかと思う。
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登山は上と下との運動
検討的なレジャーとして近年注目されている登山。
有酸素運動のため心肺機能が強化され、エネルギー消費が多くダイエットにも効果的。
登りは後ろ足で蹴らず、会話ができるペースで
登りかたは、なるべく前足に体重をかける。
後ろ足で蹴ってしまうと、下に岩などを落としてしまったり、ズルッと滑ってロスになる。
前足加重で、ゆっくり進むことがポイント。
喋れるペースを心がける。
一般的な登山では、1時間につけ標高300メートルのスピードで登る。
しかし、富士山では速すぎる。250メートル以下にしたほうが上まで連続して続けられる。
実際に標高の高いところに行くと、呼吸自体でうまくできなくなってしまう。
そのために、会話ができるペースが重要。
スポンサーリンク下りは体重を後ろ足に残す
下りが登山で一番大事な要素。
登山の下りには、速筋と呼ばれる筋肉が使われる。
速筋は加齢によって衰えやすく、高齢者が躓いたり転倒したりするのは、この筋肉の衰えが大きく影響しているという。
階段下りは、転倒防止にも有効。
下りの下り方があり、これをしっかりやらないと、ひざを壊してしまうという。
後ろの足で支えながら、下りるときに衝撃をドンとしないように、体重を後ろ足に残し、そっと前足を下ろす。
多くの人が苦しむのが長い下山道
富士山に登って多くの人が苦しくのが、長い下山道。
富士山で山頂まで登ったものの、自力で下りることができず、タンカで運ばれる人があとを絶たないという。
へたをすると、登山でひざの後遺症とかが出てしまうので、下山の技術と筋力をしっかりつけるのが重要。
ひざが痛くなったら後ろ向きで下りる
いよいよとなったら、後ろ向きで下りる。
ひざをずっと曲げられるので、足は後ろ向きのほうが楽。
しかも、ドスンとこない分、後ろ向きに下りるほうが衝撃も少なくて済む。
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