4月28日の「ランスマ」は『沖縄HYが故郷を走る!~あやはし海中ロードレース』
沖縄の人気バンドHYのドラムのシュンさんが、2度目のハーフマラソンに挑戦。
おしゃべりしながら走るおしゃべりランで、キロ7分から7分半のペースを維持し、2時間30分を切ってフィニッシュした。
おしゃべりランとは?
1回目のハーフマラソンのときには、オーバーペースで後半体力がもたずに散々だったという。
そこへ金哲彦さんがアドバイスしてくれたのが、1キロを7分から7分半のペースで走る「おしゃべりラン」。
おしゃべりできるくらいのペースで走る。
まわりの人とおしゃべりできるくらいの一定のスピードで走れば、息も上がらず、オーバーペースを防ぐことができるという。
1か月でハーフマラソン完走メニュー
おしゃべりランに加えて、金さんが教えたというメニューが
・週2回、1回45分から1時間走ること
・レースの前に、仕上げの90分間走をすること
90分間走は、距離ではなく時間で走るのがポイント。
距離が決まっていると、早く終わらせようとペースを上げてしまいがちになってしまう。
スポンサーリンク練習コースでサプライズも
おしゃべりランは、有酸素運動になるはずなので、より健康的でもありそう。
番組では、練習からおしゃべりラン。HYのメンバーがコースを決めて先導するように走っていたが、あとからアプリで確認するとその走路が「HY」を縦につないだような形に。
これって、ランナー仲間に対してのサプライズにも使えそう。
マラソンは、個人競技ではあるが、おしゃべりできるような仲間がいると励みにもなるし、一人で走るのとはぜんぜん違う。
シュンさんは、レースでもまわりのランナーに声をかけておしゃべりしながら笑顔で、キロ7分6秒ペースの2時間29分57秒でゴール。
初ハーフから約20分も更新した。
レース中におしゃべりをするのは、さすがに難しいだろうが、有酸素運動としてよく勧められるジョギングスピードがおしゃべりしながら走れるスピード。
普段からしゃべれるぐらいのペースがどれくらいかを意識しておくと、今回のランスマではオーバーペース防止ではあったが、それ以外でも効用があるかも。