4月24日の「たけしの家庭の医学」は、日本人の多くが悩む肩こりについて。
首や肩以外に根本原因がある肩こりは、おなか周りの筋肉に根本原因がある可能性があるという。
愛知医科大学の特任教授・岩堀裕介先生が解説してくれた。
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立ち姿で肩こりの根本原因がわかる
立ち姿で、簡単に肩こりの根本原因がわかるチェック方法がある。
そのやり方は、立ったときに手の甲が見えるかどうか。
手の甲が見える人はお腹に原因があると言う
体幹の筋肉が弱いとなぜ肩こりに?
手の甲が見える人の肩こりの根本的な原因は、体感の筋肉をしっかり使えていないことにあるという。
なぜ体感の筋肉鍛えていないと肩こりなのか?
骨盤は通常、適度に前に傾斜しているが、骨盤が後ろに倒れると横隔膜が下にさがり背骨が猫背になる。
その胸郭の下に乗っている肩甲骨が前に傾き、そうすると手の甲が前を向く。
頭の位置も前に行ってしまう、いわいる猫背と言う姿勢になる。
僧帽筋は頭を持ち上げなければならないし、肩甲骨がお辞儀をしてしているので腕が前に言っているが、それも持ち上げなければならないそのため大きな負担がかかる。
スポンサーリンク普段から骨盤が上がる意識付けを
ちょっと力を入れるだけで骨盤が上がる。
普段から意識づけることが大切。
さらに、体感をうまく鍛える体操として、肩こり改善につながる「ねころび体操」が紹介された。
ねころび体操は、下半身ひねり体操、上半身ひねり体操とお尻持ち上げ体操の3種類。
下半身ひねり体操のやりかた
(1)ひざを立てて仰向けになり、手は横に広げる
(2)そして、ひざを左右にゆっくり倒す
左右やって1回を10回繰り返す。
下半身をひねることで、硬くなった脇腹や胸の筋肉がゆるみ、のびる効果が期待できる。
上半身ひねり体操のやりかた
(1)横向きに寝て、ひざを直角に曲げ、両腕を伸ばして手のひらを合わせる
(2)弓をひくように、腕を胸のほうに引き寄せ、ゆっくり元に戻す
左右でそれぞれ10回繰り返す。
胸を開いたり閉じたりすることで、背中や肩まわりの筋肉がゆるみ伸びる。
お尻持ち上げ体操のやりかた
(1)仰向けに寝て、ひざを立てる
(2)片方のひざを持ち上げ、胸に近づけるようにして、お尻を持ち上げる
(3)そのままの状態で3秒間キープする
この動きを左右で5回ずつ繰り返す。
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