4月2日の「名医のTHE太鼓判!」は、『ヒザ・腰・股関節の痛み改善 一生健康的に歩こう!』
ゲストの女優・中山忍さんは、股関節が硬いのが悩み。
股関節が硬いと、冷え性になりやすく、転倒のリスクも高まるという。
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ペシャンコ座りが楽な人は臼蓋形成不全の危険
整形外科医の船山敦先生によると、ペシャンコ座りができる人は、臼蓋形成不全の可能性がある。
股関節のトリガーポイントをほぐす
股関節専門の理学療法士・佐藤正裕さんによると、
臼蓋形成不全やペシャンコ座りの癖がある人は、お尻の周りの筋肉がとても硬くなる。
お尻の周りの硬さの原因となっているトリガーポイントを指圧し筋肉を柔らかくすることで、股関節疾患に予防になるという。
股関節を柔らかくするトリガーポイントは、骨盤の一番張り出した骨のすぐ下の部分。
ここを15秒程度ほぐす。
これを左右行う。
ゴムボールやテニスボールを使うと、そのボールの上から骨盤の一番張り出した骨のすぐ下の部分を当て体重をかけることで、一人でもできる。
おしりエクボ体操
(1)つま先を正面に向けて立つ
(2)そのままかかとを持ち上げて、かかと同士を合わせる
そうすると、お尻の筋肉が働き、お尻にエクボができる。
(3)この状態を10秒保つ
1日に3回行うのが目安。