12月16日の「世界一受けたい授業」で、運動パフォーマンスを上げる驚きの方法として手のひらを冷やす方法が紹介。
解説してくれたのは、日本体育大学の杉田正明教授。
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末端を冷やして深部体温を下げる
運動の合間に手のひらを冷やすと、体の奥の体温が下がる。
それにより良い運動が維持でき、結果的にパフォーマンスの向上につながるという。
運動すると体温が上昇。深部体温である体の奥の体温が40℃を超えると、体は限界を感じ動けなくなってしまう。
ほほやてのひら・足の裏など体の末端部分には、体の熱を外に逃がす働きがある。
特に表面積の大きい手のひらを冷やすことで熱が放出され、冷やされた血液が体の中心部へ戻り、体の奥の体温を効率よく下げてくれる。
そのため、体が限界を感じるまでの時間が長くなり、パフォーマンスが向上する。
手のひらを冷やすことで、筋力や持久力がアップし、そのほか、ピッチャーのコントロールが良くなる効果も立証されているという。
番組では、30秒の腕立て伏せや反復横跳びのあとに、10~15℃の水で5分間手のひらを冷やすことで、その回数が増えた。
夏などであれば、裸足になるのが手間でなければ、バケツなどに足の裏をつけたりするほうがやりやすそう。
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