12月12日の「グッと!スポーツ」は、体と心を整えるヨガSP。
ヨガには、ポーズ、めい想、呼吸法などさまざまな方法がある。
ヨガのポーズは、体づくりの基本で、数百種類もある。
全身の筋肉や関節を柔軟にしながら、健康な肉体と取り戻す。
重要なのは、呼吸をしながら体を動かすこと。深い呼吸は自律神経を刺激し、血流を促進し筋肉の緊張をやわらげる。
姿勢をまっすぐに
アスレチックトレーナーの山本邦子さんが、相葉雅紀さんの体をチェック。
足のくるぶしとヒザと骨盤と肩と耳のラインをつないだときに一直線上にあるか調べたところ、お尻がちょっと前に出ていて、背中が少し丸みがあって頭がちょっとだけ前に出ていて、背骨まわりが少しだけ固いという。
そこで行われたのが次のヨガ。
(1)正座になる
(2)手を床につけて、頭の力を抜いてゆっくりと前に伸ばしていく
ゆっくりと息を吸い肋骨を横に広げ、吐くときに背中から頭を遠くに伸ばすように、胸の骨がひざよりも前に行くようにして体を伸ばす。
これにより、姿勢が少しまっすぐになった。
腰痛に効くポーズ
山本さんがもうひとつ、腰痛に効くポーズを教えてくれた。
(1)背中全体を床につけ、足の裏で床を踏んで少しずつ骨盤を持ち上げる
腰のうしろ、みぞおちのうしろをゆっくりと床から、無理のないところまで上げていく。
(2)そこで大きくおなかに呼吸を入れ、ゆっくり息を吐く
(3)ひざを左右交互に遠くへ伸ばす
右ひざを遠くに伸ばして左ひざを少し自分のほうに引きもどしたら、続けて反対の動きを行う。
お尻の高さをできるだけ変えずに行う。