秋元才加さんが雨のなか金沢マラソンに挑戦のランスマに、なんと谷川真理さんがスペシャルコーチで登場。骨盤からグッと動かしだすローリング走法を教えてくれた。
また、星稜高校からロッテに進んだ岩下大輝投手が、メンタル面の秘訣を教えてくれた。
ローリング走法とは?
一般的に知られる走り方には、ストライド走法とピッチ走法がある。
ストライド走法は、歩幅が大きくダイナミックな走り方だが、かかと着地になりやすく脚に負担がかかる。
ピッチ走法は、小さな歩幅で脚の回転を速くするが、着地衝撃が少ない分、脚の回転を維持するむずかしさがある。
ローリング走法は、その中間ぐらいの歩幅。
みぞおちから先が脚の感覚で、骨盤を回転させて走る。
着地はフラットで、脚の負担が少なくなる。
骨盤エクササイズ
ローリング走法に欠かせない骨盤を上下左右に動かすエクササイズが紹介。
そのやりかたは
(1)骨盤に手を添えて、添えた手が交互に上下するように骨盤を上げながら足踏みする。
(2)両手をウォーキングのときのように大きく振りながら、骨盤を前後に動かす。
週に1回くらい上級者用シューズを履いて5~10キロぐらい走ると、脚の回転がスムーズになる感覚が養われるという。
3秒ルール
高校野球ファンなら記憶に新しい、夏の甲子園石川県大会決勝での星稜高校の0対8からの9回の大逆転劇。
このときに4対8からツーランホームランを放ったのが、現在千葉ロッテマリーンズの岩下大輝投手。
ベンチに向かって笑っていたが、「脚はめっちゃブルブルしていた」という。
気持ちを強くもつことを大切にっしている岩下投手が使っているのが、3秒ルール。
だるいなと思ったら、3秒以内に「きょういけるか?」と自問し「きょういけるよ!」とこたえて、気持ちを変えてしまう。
いろんなパターンで気持ちをチェンジできそう。
プロ野球にはあまり興味がないが、千葉ロッテがちょっと気になるかも。