11月7日の「あさイチ」で、スマホのやりすぎが原因で起こる体の不調を改善する方法が紹介。
スマホのやりすぎにより、口が開けられないとか、あごがガクガクしたりするあごの不調が起こり得るという。
解説してくれたのは、日本歯科大学附属病院の原節宏先生。
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あごを引く姿勢を維持しているのが良くない
スマホをするときの姿勢は下向き傾向なので、あごを引いているが、その姿勢を維持していることがいけない。
長時間下を向いてスマホを操作すると、首の筋肉が圧迫され、あごへの血流が悪くなってしまう。
すると、あごを動かす筋肉への血流も滞り、その結果、あごに痛みが出たり口が開きづらくなったりする。
口が思うように開かないと食事や会話がうまくできないのはもちろん、食が細くなったり、ストレスから頭痛やめまいが起こったりするこおともある。
わきの下を嗅ぐようなストレッチ
あごの不調を改善するストレッチとして紹介されたのは、わきの下のにおいを嗅ぐようなポーズをとるストレッチ。
そのやりかたは
(1)右手を頭の上のやや左側に乗せ、左耳の後ろをおさえる
(2)次に、右手の力で、頭を傾かせる
(3)左手は床に向かって伸ばし、一番伸びたと感じるところで止める
(4)そして、脇の下を嗅ぐように、鼻を脇の下に潜り込ませるように頭を回転していく
このとき、手の力で頭を回転させる。
このポーズを10秒キープ。
首の筋肉を伸ばし、あごへの血流を改善するという。
(5)さらに、ひじを背中のほうにひねり、10秒キープ
(6)あごを脇のほうへスライドさせ、10秒キープ
戻すときはゆっくり戻す。急に戻すと首を痛めてしまったりする。
同じようにして、反対側も行う。
このストレッチは、あごだけではなく首や肩の筋肉を伸ばすので、広い範囲で血のめぐりが改善されるようになるとのこと。
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