9月9日のNHK BS「ランスマ」は、教えて!金さん!の福井編。
目の不自由な人の伴走をしたいという50代の女性が、骨盤を立てて走るフォームにした瞬間にそのパートナーの人が「なんだこりゃ!」と驚くほどスピードアップ。
見た目では、骨盤が立っているか寝ているかその違いがよくわからないが、金さんのアドバイスのなかにあった「身体を立てる」というのが印象に残った。
骨盤を立てる
フルマラソンで伴走ランナーを務めるには、30分速く走れることが目安。
「50歳を過ぎても走力を上げることができますか」という伴走ランナーの走りを見た金さんは、骨盤が後傾して腰が落ちていると。
そういわれたらそうかなとぐらいにしか見えないが、それにより重心が後ろになり脚が前にでにくいフォームになるという。
骨盤を立った状態に直してもらったランナーも「これが立った状態なんだ」とコメント。
骨盤を立てて走るどころか、立ち姿勢の状態でも骨盤を立てるのはやさしくないかも。
信頼できる人にみてもらうのが、現実的には一番よさそう。
骨盤が立つと、体重がすっと自然に前にくる。
骨盤まわりの筋肉をほぐす
骨盤まわりの筋肉をほぐすために、両手で骨盤をつかむような感じで片足を大きく前に踏み込むストレッチ(?)がされた。
このとき、後ろのひざを伸ばし、体を立てる。
実際に体を前傾ぎみにするとちょっと骨盤が後傾する感じ。前傾はするけれども骨盤を立てて走るバランスは微妙かもしれないが、以前のランスマでおっぱい走りや新聞紙を使った練習のときにネットで見つけた「胸(あるいは背筋)が上に伸びる感覚」で骨盤を立てるのが自分には一番ぴったりくる。
きょう紹介されていた上の練習も、ストライドを伸ばす練習を兼ねてくれそうなので、忘れないうちにやってみよう。
速く走るための腕ふり
速く走るための練習としては「腕振り」が紹介。
肩は動かさずに、腕を後ろにグイッ、グイッっと引く。
自然に腰と脚も動いてくるという。
意外を難しく、自然と動いてくれるようになるには、やっぱり何度か練習が必要っぽい。
20mシャトルランの音楽ないかな?
このあと、20mを音楽の鳴っている間に往復するシャトルランで金さんと小学生が対戦したが、これも実際に練習メニューとしてやってみたい。
きっとどこかに音楽があると思うので、明日以降にちょっと探してみよう。