Eテレ「趣味どきっ!柔軟講座」の第6回は、『ぐるぐる回しで肩こり解消』
筋肉の動ける範囲を広げ肩こり解消を目指す、動的ストレッチ・静的ストレッチと筋トレが紹介された。
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肩関節周囲の柔軟性チェック
(1)まっすぐに立ち、腕を上と下から背中にまわす
このとき、指先の間が10センチ未満なら、適度な柔軟性がある。
10センチより離れると、柔軟性不足。
肩ぐるぐる動的ストレッチ
(1)まっすぐに立ち、両手を肩に乗せる
ひじにライトがついていると思って、そのライトを下に照らすようにする。
(2)ひじを正面に向けたあと、真上に上げる
ひじでまっすぐ前を照らしたあと、真上を照らすようにする。
(3)そして、真横に向ける
ひじについているライトで、真横から少し後ろを照らすように行う。
これらの動きをリズミカルに、ひじで円を描くように回す。
反対回しも同じように、それぞれ20回ずつ行う。
肩甲骨スライド動的ストレッチ
(1)まっすぐに立ち、両手を合わせて下に伸ばす
肩が上がらないように、誰かに手を下に引っ張られているような感じで伸ばす。
(2)てのひらを合わせたまま頭の上に伸ばす
上に誰かに引っ張られているかのように、肩もグッと上げる。
(3)肩甲骨を寄せながらてのひらを返して外へ向け、ひじを曲げて真横に開き、横の壁を撫でるような感じで肩甲骨を寄せる
円を描くように、リズミカルに動かす。
目標は自然な呼吸で20回。
首曲げ動的ストレッチ
(1)真っ直ぐに立ち、両手を頭の後ろに当て、首を前に倒す
手は添えるだけで、頭を押さず、両腕は二の腕同士が平行になるくらいにする。
(2)両ひじを外に引きながら肩甲骨を寄せ、寄せながら勢いをつけずに首を反らせて上を見る
肩甲骨を寄せると首の稼働範囲が広がり、首が無理なく上げられる。
この動作をリズミカルに繰り返す。
頭下げストレッチ
(1)いすに座り、片手を後ろに回して背もたれをつかむ
(2)反対側の手は、頭の上、上げた腕と反対側の耳の上あたりに置き、手で押さえながら頭を斜め前に下げる
反対側も同じように行う。
最後に、両手に500ミリリットルのペットボトルを持って、ゆっくりを腕を広げながら上げ下げする筋トレが紹介された。
動的ストレッチが、すごいゴリゴリ言ってちょっとこわいくらいではあるが、それだけ凝り固まっているということかな?
肩こりはないが、肩甲骨まわりは確かに硬いので、もっと可動域が広くなるようにトレーニングしよう。