NHK Eテレ「Rの法則」で、猫背や、特に水着になったときのハミ肉、ブス尻の後ろ姿に関する3大お悩み解決策が特集された。
1日たった5分のトレーニングで解決するという。
トレーニング方法を教えてくれたのは、バレエダンサーの竹田純さん。
お尻のトレーニング「シリトレ」基本編
お尻はもちろん、猫背にも効果があるというお尻のトレーニングのポイントは、内股絞りからのお尻締め。
そのやりかたは
(1)かかとを合わせ、つま先を大きく開く
(2)両ひざをつま先と同じ方向に曲げてから、ゆっくりと太ももの内側をくっつける
このとき、内ももの筋肉を引き寄せてから
お尻をポンと締める。
ひざとつま先は同じ外の方向に向けたままにして、足を曲げて伸ばすことで、内ももの筋肉を効果的に鍛えることができる。
開いた太ももを閉じて、お尻を引き締めるのを10回行う。
お尻を締めると骨盤が立ちあがるので、自然とキレイな姿勢になるという。
続いて、お悩み別のトレーニングが紹介された。
スポンサーリンク猫背に「カエルの舞」
猫背問題を解決するトレーニングとして紹介されたのが、「カエルの舞」
そのやり方は
(1)うつ伏せになり、足裏をつけながらヒザを広げる
(2)両手を前に伸ばす
(3)ゆっくりと息を吸いながら、上半身をアップしていく
しっかりとお尻を締めたまま、上半身をそらす。
これで、背筋を伸ばすのに必要な背中の筋肉が鍛えられるという。
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ハミ肉問題に「白鳥の舞」
ハミ肉問題に悩む人におすすめのトレーニングが「白鳥の舞」
そのやり方は
(1)お尻を締めながら、ひざ立ちになる
(2)両手を後ろから広げるように上げる
このとき、肩甲骨を絞り上げるように動かすのがポイント。
(3)そのままゆっくりと、お尻を締めながら両手を戻し、足首をつかむ
再度、両手をうしろから広げるように上げて繰り返す。
肩甲骨を動かし、背中のハミ肉を燃焼させるとのことだが、単純に肩甲骨の可動域を広げるトレーニングとしても良さそう。
ブス尻問題に「フラミンゴの舞」
(1)かかとをつけ、つま先を広げ、両手を腰の位置にそえる
(2)ひざを外に曲げながら、右足を上げておろす
これを5回繰り返す。
もも裏からお尻にかけての筋肉を刺激する。
(3)同じように、横に上げておろすのも5回行う
(4)さらに、後ろに上げてはおろすも5回行う
左足も5回ずつ繰り返す。
全方向からお尻の筋肉を鍛えることで、理想のプリッとしたおわん型のお尻になれるという。