Eテレ「趣味どきっ!わたしの夜時間」で、全米ヨガライセンス認定ヨガ講師サントーシマ香さんが、布団の上でもできるような、体のコリをほぐして快眠に近づけるというヨガを紹介してくれた。
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そもそもヨガとは?
サントーシマ先生によると、ヨガはからだを気持ちよくストレッチしながら呼吸を深めていくことで、気持ちを元気にしたり、逆にリラックスさせることができるセルフケアの一つ。
からだを締め付けないラクな服装であれば、何を着ていてもヨガはできる。
腹式呼吸
ヨガの基本は腹式呼吸。
(1)楽な姿勢でおなかに両手を当て、鼻からゆっくり息を吐く
息を吐きながら、おなかをぺっこり引っ込める。
(2)鼻からゆっくり息を吸う
息を吸いながら、おなかをふっくらさせる。
これらを行うことで、内臓へのマッサージ効果や血流を促進するような効果があるそう。
スポンサーリンク足の疲れをとるポーズ
足を心臓より高く持ち上げることで、下半身に溜まった血流やリンパの流れを上半身に戻す。
下半身のむくみが取れたり、足の重だるさが取れてすっきりするという。
そのやりかたは
(1)イスの近いところにお尻を近づけて、そこからふくらはぎをイスの座面に乗せる
(2)上半身を床におろして、手はおなかの上か、あるいは頭の横にひじをまげておく
(3)この姿勢で、腹式呼吸を繰り返す
重力を利用して下半身に溜まった水分を上半身に戻していく。
血流が戻ってくるのを気持ちよく感じながら、体をゆるめる。
小柄な人は、腰の下にクッションをおくことで、より自然な体勢に近づく。
子犬のポーズ
骨盤を高く持ち上げて背中を気持ちよくグーンと伸ばしていく子犬のポーズは、首や肩のコリを和らげたりする効果があると考えられている。
そのやりかたは
(1)四つん這いの姿勢をとって、足は腰幅、手は肩幅にひらく
(2)ここから、手を少しずつ前に歩かせていって、背中が滑り台のように気持ちよく伸びた姿勢を取る
手は大きなパーに開いて、ぐっと床を前に押し出すようにする。
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