Eテレ「趣味どきっ!美筋ボディーメソッド」の第2回は、ウエストからバストラインにかけてのストレッチ&エクササイズ。
教えてくれるのは、ボディーメイクトレーナーの横手貞一朗先生。
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背中のストレッチ
胴体の動きは背骨の柔らかさにかかっている。
背骨の動きが硬くなってしまうと、首が前に出てしまったり、身体に負担がかかったりする。
ヨガポールをつかった、背中のストレッチから。
タオルケットや毛布を硬めに巻いたものでも代用できるが、直径が約15センチになるようにする。
(1)ポールを背中にあて、仰向けになり、ヒザを立てる
このとき足は肩幅に開いて、肩の力を抜き肩甲骨が下がっているのを意識する。
この状態で、45~60秒キープする。
胸が開くので深い呼吸ができ、血行が良くなる。
ほんのちょっとゆらぐ感じでちょっと揺らすように動かすと、いつもは引力に対して縦に緊張している背中の周辺の筋肉が緩んでくる。
24本の背骨の動きがスムーズになるとウエストの可動域が広がり、そこでエクササイズをしたり日常生活をしたりすることでウエストがより刺激されるという。

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ヨガポール インド発祥の修行法ヨガ(ヨーガ(Yoga))とは、今話題の健康エクササイズ。 ハリウッドやニューヨークでの流行が影響して大人気!ゆったりとした動きの中で無理なく続けられます。 フィットネスクラブだけでなく家庭でもヨガが楽しめるように本、DVDなどが販売されていますが、 「ヨガポール」一つあればワンランク上のヨガが楽しめます! 実際に「ヨガポール」はフィットネスクラブなどで「楽々ポール」、「ヨガポール」などと呼ばれて使用されています。 ヨガポールの魅力は横になれるスペースさえあれば、老若男女、誰もが一人で簡単に背中・腰・肩をスッキリさせます。
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おなかを締めるエクササイズ
(1)ヒザを曲げて仰向けになり、両手を頭の下に入れる
(2)目いっぱい息を吸ってから、おへそを覗き込むように上体を起こす
おなかに力を入れるのではなく、背骨全体を伸ばすイメージで行う。
上に上げたときに息を吐く。
鼻で深く呼吸をしながら20回1セットを1~2セット行う。
スマホ巻き肩や猫背の改善も期待できるという。
スポンサーリンク胸をゆるめるストレッチ
(1)うつ伏せになり、ひじをついて上体を起こす
ひじの位置は肩の真下。手で床をおして胸をしっかり開く。
深い鼻呼吸で、45~60秒キープ。
体の柔らかい人は、ひじではなく手のひらをついて上体を起こす。ただし、反るのではなく、上に伸びながら呼吸をする。
バストアップのエクササイズ
背骨と胸郭を動かすエクササイズのやりかたは
(1)四つん這いになる
手は肩の真下、ヒザは腰の真下になるようにする。手の指先を少し外側に向ける。
(2)鼻から息を吸いながら背中を押し上げる
(3)続いて、息を吐きながら背中を反らせる
20回を1~2セット行う。
背中のまわりが柔らかくなることで、腰痛予防にもなるという。
パワーレシピとしてブルーベリーとくるみのスムージー、イタリアンホットサンドが紹介のあと、腹斜筋をゆるめる背骨全体をひねるストレッチと、胸の筋肉を動かすエクササイズと続いた。