4月1日の「世界一受けたい授業」で、今日から変われる20のことが紹介。
そのなかで、肩こり解消のための筋膜リリースが紹介された。
教えてくれたのは、竹井仁先生。
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もんでも治らない肩こりは筋膜が原因の可能性
筋膜とは、筋肉を包み込んでいる膜のこと。
筋肉をつくる筋線維一本一本まで包み込み、さらには一枚のボディースーツのように全身にまでつながっている。
そのため、腰の筋膜が歪み引っ張られることで肩にまで影響を及ぼし、肩こりを引き起こすこともある。
いくらもんでも治らない肩こりは、筋肉ではなく筋膜のゆがみが原因である場合がある。
肩こり改善・筋膜リリース
筋膜のゆがみを整えるエクササイズ「筋膜リリース」を教えてくれた。
今回教えてくれたのは、肩甲骨まわりのエクササイズ。
そのやりかたは
(1)イスに座り、背筋をピンと伸ばす
(2)両手を交差させ、それぞれ反対側のひじをつかむ
(3)そのまま両腕を斜め下に突き出して、10秒間そのままにする
このときに、腕と肩甲骨だけが前に行くようにしてして、腰や背中を丸めないようにする。
息は止めないで、ゆっくりと呼吸を続ける。
(4)続いて、今とは逆方向に引き上げて、10秒回そのままにする
肩甲骨だけが動くイメージで腕だけを引く。腰が反らないように注意する。
(5)続いて、ひじを肩と同じ高さにして、正面に肩甲骨だけを突き出して、10秒間そのままにする
(6)今度は、後ろのほうに肩甲骨を引き下げていき、10秒間そのままにする。
固まった筋肉がバターのように溶けていく感覚を意識しながら行うのが大切。
(7)同じように、斜め上のほうにグッと肩甲骨だけを突き出して、10秒間そのままにする
(8)斜め下方向、反対に引き下げて、10秒間そのままにする。
これら3方向で1セット。1日に3セットを目安に行う。
ゲストのみなさんが「バターが溶けないな」とコメントしながら行っていたが、最初うまくいかないのは当然。
遊び感覚のようにバターになり切るくらいでやるのがちょうどいいかも。
あるいは、コーピングのひとつに加えても良さそう。
まだコーピングリストを作っていないけれども、この肩のバター筋膜リリースも必ずリストに入れることに決定!
肩甲骨まわりのストレッチだけでも、何種類もあるなぁ。