3月22日の「ソレダメ!」に青山学院大学陸上競技部の原晋監督が登場。
トレーニングの新常識を教えてくれた。
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肩甲骨周りを動かして腕を振る
走るときはよく「腕を振れ」と言われるが、昔の発想は筋力をもってして腕を振るというものだったが、今は肩甲骨周りを動かしていく。
青学陸上部では、腕立て伏せとかバーベル揚げとか鉄棒とか一切しない。
肩のまわりもほぐさずに何もしないとブロックされてしまい、さらにそこに筋肉をつけてしまうと動かなくなる。
自然に腕を振るためには、動的ストレッチで動かしていくのが良い。
準備運動を変えるだけで足は速くなる
準備運動として、屈伸や開脚・アキレス腱というのはずっと変わっていない。
走るためには「走るための準備運動」をしなければならない。
スポンサーリンク脚を振り上げる動的ストレッチ「ランニングマンニーリフト」
原監督が、さらりとではあるが、2種類の動的ストレッチを教えてくれた。
走っている姿勢で、後ろ脚を前に持ち上げて、また後ろに戻す。
これを繰り返す。
YouTube を探したら、青学の指導もしている中野ジェームズ修一さんの「きょうのエクササイズ」の動画の中で、ランニングマンニーリフトとして紹介されていた。
内ももの筋肉で持ち上げる「四股踏み」
もうひとつは、四股踏みに内ももでの蹴り上げをプラスしたような動的ストレッチ。
(原監督は腰に手を当て)脚を大きく開いて腰を下ろして、内ももで蹴り上げるようにして足を引き上げる動作を繰り返していた。
若干動きが異なるが、Youtubeで見つけたのは、やはり中野さんの「四股踏み」という準備体操。
青トレに黄色いのも出たみたいだが、まず中野さんのストレッチ動画がYouTubeにもいろいろあるので、それらをやってみてからこのDVDを買うかどうかも決めよう。

価格: 1,512円 レビュー評価:4.72 レビュー数:18 (2017.3.23)
原晋 中野ジェームズ・修一 徳間書店青山学院 駅伝 マラソン 中野ジェームズ修一 箱根 山の神BKSCPN_【bookーfestivalーthr】 発行年月:2015年09月18日 予約締切日:2015年09月17日 ページ数:123p サイズ:単行本 ISBN:9784198640149 付属資料:DVD1 中野ジェームズ修一(ナカノジェームズシュウイチ) 1971年8月20日、長野県生まれ。フィジカルトレーナー、フィットネスモチベーター。アメリカスポーツ医学会認定運動生理学士。2014年からは、青山学院大学駅伝チームのフィジカル強化指導も担当。
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