3月8日の「ホンマでっか!?TV」は、実はヤバイぞ日本。
このままではヤバい問題を、日本は数多く抱えてしまっている。
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バンザイできない中学生が10人に1人
尾木直樹先生によると、日本の子どもたちの身体能力がヤバイ。
高齢者になると運動器機能が落ちてくるロコモ症候群になったりするが、去年の4月から小中高校でロコモ症候群を調査した。
調査は5種類あって、耳のところにちゃんと腕がつくようにバンザイをする「両手上げ」ができない中学生が11.2%いる。
片脚立ちができない子が7%
目を開けていてもよいので、左右とも5秒以上ふらつかずに立つ片脚立ち。
これができない子どもが7%。
しゃがみ込みができない子どもは13%
かかとが上がらないようにしゃがむ「しゃがみ込み」
これができない子どもが13%。
上の学年になるほどその数が多く、ある高校ではクラス30人中しゃがむことができたのは1人だけ。みんな後ろにひっくり返ってしまったという。
それこそ、ホンマでっか!?
スポンサーリンク3人に1人は前屈で床に手が届かない
ひざを曲げずに前屈して指先を床につける「体前屈」
これができない子どもたちが35.7%。
グーパー動作ができない子どもが5人に1人
手を伸ばしたほうはパー、引いたほうはグーにするグーパー動作。
パーを出したときに、手首・指が反るようにする。
これができない子どもが20.3%。
以上の5つのチェックのうち、どれか1つでもできなかった中学生が52%。
幼児期の外遊びの減少などが要因に
赤ちゃんのときにハイハイができていないとか、子どものころに駆けっこや鬼ごっこなどの外遊びがちゃんとできていないが要因として考えられるという。
グーパー動作ができないと逆境に弱くなる!?
澤口俊之先生によると、グーパー動作は脳の実行機能と関連している。
脳の実行機能が弱いと、逆境に弱い人になりやすい。
いくら勉強ができても、逆境に弱い人が日本では増えている。
子どもの頃に少し危険な遊びで逆境に強く
折れにくい心や、折れても立ち直る力は、幼少期に危険な遊びをしたほうがよい。
安全な遊びばかりしていると、危険回避能力などが身につかず、へたをすると引きこもってしまう。
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