3月3日の「その原因、Xにあり!」で、肩こりの原因のひとつとして、なんと「垂れまぶた」が紹介された。
解説してくれたのは、松尾形成外科・眼瞼クリニックの松尾清院長。
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なぜ垂れまぶたが肩こりを引き起こすのか?
松尾先生によると、まぶたを頻繁に擦ったりして刺激すると、垂れまぶたになりやすいという。
なんとかまぶたを開けようと、眉毛を上げて、おでこにシワを寄せて視界を維持しようとする。
ところが、おでこから肩までの筋肉はつながっているので、まぶたを開けておこうとおでこの筋肉が縮むことで、頭頂部から後頭部、そして肩の筋肉も一緒に引っ張られてしまうという。
この肩の筋肉の突っ張りの連鎖が、肩こりをもたらすことに。
垂れまぶたチェック
垂れまぶたかどうかのチェック方法は
(1)鏡に向かう
(2)目を閉じて、まゆ毛が動かないようにしっかり押さえる
(3)その状態で目を開いたら、黒目の中心に注目。黒目の縁にまぶたがかかっていれば、垂れまぶたの可能性がある
おでこから始める肩こり改善マッサージ
垂れまぶたが原因の肩こりを改善する方法を、あきカイロプラクティック治療室副院長の檜垣暁子先生が教えてくれた。
ポイントは、おでこから後頭部までつながっている筋肉を順番にもみほぐすこと。
そのやりかたは
(1)まゆ毛の上に指の腹をあて、円を描くように5回くるくる回す
(2)同じように、おでこの中心と生え際も5回くるくる回す
(3)さらに、頭頂部、後頭部の順番で、5回くるくる回す
これを3セット、朝・昼・晩に行う。
たとえ垂れまぶたであっても、目を開けておくのにそんなに力が入るものなのかな?
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