11月9日のテレビ東京系「ソレダメ!」
寒くなってくると一段と辛くなる肩こり。国民病ともいえる悩みのたねの肩こりに効果絶大と話題の「あべこべ体操」が紹介。
教えてくれたのは、あべこべ体操考案者の北洞誠一先生。
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あべこべ体操とは
日常的な動きのパターンによって凝り固まった筋肉を、あべこべに動かすことでゆるめる体操。
基本動作とあべこべ動作の2パターンがあるのが特徴。
北洞流肩こりチェック
まず、どれくらい肩が凝っているのかを確認。
いすに座って、両手を組んでひっくり返して手の平を前方にむけたら、すーっと上げていく。ひじは伸ばしたまま頑張らない程度に上げていく。
両手を組んでひじを伸ばしたまま上のほうに上げていく。
腕が上がらない場合は、筋肉が縮んでいると北洞先生。
マルソラ体操(基本動作)
首から肩にかけてを楽にするマルソラ体操の基本動作は、両手を組んで、そのまま手のひらを頭の後ろにあてる。
頭を下げるときはひじを閉じ、頭を上げるときはひじを開く。
(1)組んだ両手を頭の後ろにあて、頭を下げて背中を丸める
背中を丸めるときは、おなかをへこます。
(2)こんどは、おへそを出して背中を反らせて頭を上げる
背中を反るときはおへそを突き出し、グーッと上を見る。
これを5回行う。
(3)手を戻して深呼吸する
マルソラ体操(あべこべ動作)
ここから、頭をあべこべにする。
(4)背中を反らせて頭をさげる
(5)背中を丸めて頭が上げる
慣れてきたら、あげこべ動作も同時にできるようになる。なめらかにできればできるほど筋肉は緩んでくる。
筋肉が上下に伸びることで、肩の血行がよくなり、肩こり改善につながるという。
もうひとつ、肩から背中にかけての凝りを改善する体操が紹介。
スポンサーリンク北洞流背中のコリチェック
背中で握手してみて、どれくらい手が離れているかをチェックする。
ニョロニョロ体操(基本動作)
基本動作ポイントは「ニョロニョロ」と声に出しながら、思いっきりニョロニョロすること。
(1)立った姿勢で体の前で手を合わせ、ひじを動かして肩甲骨を動かして、好きなように、いろんな方向に声を出しながらニョロニョロする
(2)ニョロニョロしながら手を上げていき、手が上でピーンと伸びたら3秒キープ
(3)3秒キープした直後に、ストンと脱力する
この動作を3回行う
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ニョロニョロ体操(あべこべ動作)
同じニョロニョロでも、手が上がっていくときにお尻を下げていく。
(4)ニョロニョロしながら手は上げていくが、お尻は下げていく
(5)手がピーンと伸びたら、お尻は下げたまま3秒キープ
(6)ストンと脱力したら、もともまっすぐな姿勢ももどる。
心地よい方向は筋肉がほぐれる方向。自分が心地よいと感じる方向にニョロニョロとやる。
ゆるゆるで良いので、毎日やり続けることが大切と北洞先生。
やってみるとおもったより体が温まるし、半年くらい痛みの引かない左肩にもいいかも。
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