実業団駅伝の強豪コニカミノルタ。
今年のお正月の駅伝では、飛び出してきたわんちゃんに躓いてしまったが、コニカミノルタの選手が登場してランニングのトレーニングなどを紹介してくれているのが、Youube のコニカミノルタランニングプロジェクト。
ジョギングに1~2種目混ぜてメリハリが付けられる
長い距離を走っているだけだと、カラダのキレが鈍くなる。
「カラダのキレをつくる」の動画では、普段のジョギングにいくつか加えることで、カラダに刺激を入れてキレを出すための動作として、流し、ダッシュ、バウンディング、腿上げ、ストライディング、スキップ、片足ジャンプ、四つん這いが紹介。
このうち1~2の動作を選んで、ジョギングに加えてみるとよいということだが、文字とイメージが一致しないものや、その動きをするときに意識したほうが良いということなどを文字にまとめておこう。
流し・・・全力の7割のスピードで
流しは、全力の7割くらいのスピードで走る。
速く走るというよりも、大きな動きを心がける。
ゆっくりのジョギングだと、どうしても動きが小さくなってしまうので、ウォーミングアップのあとに3~5本ぐらい行うとよい。
ダッシュ
ダッシュはほぼ全力で走る。
流しよりも強い刺激が入り、スピード能力が高まる。
ウォーミングアップやジョギングのあとに、1~2本行う。
バウンディング
腕をおおきく振って、ひざを高く上げ、大きく跳ねるように進む。
前に進むというよりも、一歩一歩高く上に飛ぶように意識する。
上半身が力みがちになるので、リラックスして大きい動作で行う。
腿上げ
すばやく足を下ろし、その反動で腿を上げるように行う。
10回程度その場で腿上げしたあとに、その動きを意識したまま走ってみる。
上半身をリラックスさせ、重心がぶれないようにする。
ストライディング
ひざから下を大きく前へ振りだして進む。
手は頭の後ろに組んで、胸を張り、上体を起こして行う。
股関節の可動域を広げ、カラダのキレを作る。
スキップ
全身をリラックスさせて行う。
気持ちのリフレッシュにもつながる。
できるだけ大きな動きで、着地した足にしっかり体重を乗せるように意識して行う。
片足ジャンプ
片足でジャンプしながら進む。
片足ずつ行うことで、より足に体重を乗せる感覚が身につく。
力まずにリラックスして行う。
四つん這い
四つん這いになって、上半身と下半身をうまくつかって進む。
走るときも上半身と下半身を連動させる動きが身につき、走りにキレがでる。