9月21日のテレビ東京系「目からウロコの新常識 ソレダメ!」秋バテ解消の新常識2時間スペシャルで、疲労回復のためのゆる体操が紹介。
疲れをとるために、休日ゴロゴロして過ごすのはソレダメ!
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軽く運動したほうが疲れは取れる
ランニングトレーナーの牧野仁さんによると、ただゴロゴロしていると逆に疲れが溜まってしまうという。
なにもしないでじっとしているだけでは、疲労物質が体内から排出されず溜め込んでしまう。
それに対し、軽い運動をすると、血液・リンパの流れが良くなり、疲労回復につながる。
これは、アスリートも取り入れている疲労回復法だと。
ウォーキングやジョギング、家ではストレッチやヨガなど無理をしない程度の運動を15~30分行うのがソレマル。
そして、このあと、自宅でできる疲労回復体操としてゆる体操が紹介。教えてくれるのは、澤穂希や朝原信治などトップアスリートも指導してきた高岡英夫先生。
内臓疲労を回復するお腹ペコポコペコー体操
呼吸により、直接内臓を大きく上下に動かす。
(1)下っ腹に両手をあてて、おなかいっぱいに息を吸い込む
息は次の3段階で吐く。
(2)「ペコー」と言いながら、おなかをへこませ息を吐く
(3)「ポコー」と言いながら、おなかを膨らませ息を吐く
(4)最後に「ペコー」と言いながら、おなかをへこませ息を吐く
腹式呼吸と胸式呼吸の両方が相まって、内臓が上下に非常に動かされる。
横隔膜筋と腹横筋を動かすことで、体温を上げ代謝を促進し、内臓の疲労を取ることができる。
1回3セットを、1日3回を目安に行うと良い。
スポンサーリンク全身疲労を回復させる膝コゾ体操
(1)仰向けに寝て、膝の角度を90度に立てる
(2)右足をのせてふくらはぎに膝小僧が当たるようにする。
(3)だらっと力を抜くと、右脚の重みでふくらはぎが食い込んでいく
(4)その状態からふくらはぎを動かす
右脚は大きく動かさないで、小さく微妙に動かすのがポイント。脚を動かすときは「コゾコゾ」と声に出しながら行うほうが何倍も効くのだそう。
(5)位置をずらして、いろんな場所に変える
いろんな場所を試すと、「痛気持ち良い」ところがわかってくる。そこを見つけたら、そこをしつこくやる。
ふくらはぎは第2の心臓。ふくらはぎの血行改善は全身の疲労回復に役立つ。
脳の疲労をとる脳幹モゾ体操
脳の中心にある脳幹を、上手に刺激する。
(1)イスの背もたれに盆の窪を当てる
中指で盆の窪を正確に当てて、指ごと背もたれに当てるようにして、静かに指をどかす。
(2)首を左右に2センチくらい、「モゾモゾ」言いながら動かす
ホラン千秋さんのコメントのように、お風呂の湯舟の縁とかでもできる。