9月7日のフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」
前半は、ホンマでっか式秋の健康診断。
普通の健康診断ではなく、ホンマでっか!?TVの各分野の専門家が、超カンタンにできる健康診断を用意。
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肺がんの疑いがあるかどうか
まず、統合医療評論家の亀井眞樹さんによる健康診断。
(1)まず手を膝の上に置く。
(2)いつも膝の上で同じ高さに振り上げながら、膝の同じ場所を手のひらと手の甲で交互に規則ただしく早く叩く。
(3)反対の手も同じように行う。
この検査が診るポイントは
(1)いつも同じ高さで振り上げているか
(2)交互にちゃんと打てているか
(3)同じ強さで打てているか
スムーズにできない人は、小脳の機能が低下していることが多い。
亀井先生によると、レントゲンなどで肺がんが見つかる数か月前から、小脳の機能が低下することがある。
小脳の機能が低下すると、日常生活だと、足がもつれて千鳥足になったり、「ちょっとコショウを取って」と言われたときに、ちゃんと取れずに倒してしまったりすることがある。
病気になりやすいメンタルヘルスがわかる!?
心理評論家・植木理恵さんによると、3つの質問で病気になりやすいメンタルヘルスがわかるという。その質問は
(1)今の給料は満足ですか?【A 満足】【B不満足】
(2)誰かがあなたの悪口を行っていました。知りたいですか?【A知りたい】【B知りたくない】
(3)今、行くのが嫌だなと思う仕事はありますか?【Aある】【Bない】
ストレスがないと【A】【B】【B】という回答になるが、これが心理学的に病気になりやすいものの考え方。
ハーバード大学の研究で、ストレスを感じる人ほど寿命が長いということがわかってきた。
ストレスが原因で病気になると思い込んでいる人は、実際に病気になりがちだが、ストレスに立ち向かおうとする人は免疫力が高い傾向がある。
マウスの実験では、ストレスを与えないほうが、寿命が短い傾向がある。
適度なストレスを快楽に変換できる人が長生きできる。
スポンサーリンク飴で脳の老化がわかる
脳科学評論家の澤口俊之さんによると、目隠しで0~9の形をした飴を口に入れ、10秒以内に舌の感覚で数字を当てることができないと脳が老化している。
市販されている丸い飴や四角い飴、星型の飴をつかってもよい。
ストレス過多の場合にも、舌の感覚が鈍る場合がある。
普段から舌を使う運動をすることによって、脳機能も向上するそう。
足と足首を見て腰痛予備軍かどうかわかる
夏嶋隆先生によると、足首を曲げるとしわができて、くるぶしが見えなくならないと、腰痛予備軍の疑いがある。
また、かかとをつけてつまさきを上げたときに、外側のくるぶしとアキレスけんの間が4センチ以内でないと腰痛予備軍の疑いがある。
腰痛予備軍の人は、足の指の先を使って歩いていない傾向がある。
膝の健康度をトイレットペーパーで診断
(1)トイレットペーパーがつぶれないように真ん中にスプレー缶などを入れて、体重計の上に乗せる
(2)いすに座って、手を前に組みトイレットペーパーの上にだらんと膝をのせて測定
(3)ひざを伸ばしながら、ひざの裏で抑えつけて測定
(3)と(2)の測定値の差が、ひざの伸ばす力になる。
ひざ関節の戸田佳孝先生によると、ひざを伸ばす力が7キロ以上でないと、変形性膝関節症のリスクがある。
普段からトイレットペーパーに乗せた脚をまっすぐに伸ばすことによって、7キロ以上出るように訓練するとよいそう。戸田先生は50回くらいと言っていたが、それはなかなかむずかしそう。
砂嵐で緑内障チェック
最後は、緑内障の疑いかあるかどうか。テレビの砂嵐のノイズ画面を手で覆って片目ずつ見る。
生物学評論家の池田清彦先生によると、視野が欠損してかすんで見えたり、左右が違って見えたり、違和感があると緑内障の疑いがある。