9月7日のNHK Eテレ「きょうの健康」
運動の健康効果がテーマのこの週の、3日目は長野県松本市から実践編の「インターバル速歩に挑戦!」
講師は、松本大学大学院教授の根本賢一先生。インターバル速歩の開発者のひとり。
インターバル速歩とは
インターバル速歩は、早歩きとゆっくり歩きを交互に数分間ずつ行う運動。
持久力も筋力もアップするだけでなく、最高血圧も大きく改善することが期待できる。
1日の速歩の合計時間が15分以上、速歩のときに最大体力の70パーセント程度の強度を目指す。
準備運動
・アキレスけん伸ばし・・・手を腰にあて、右脚を後方に引き、かかとを浮かせないようにしてじわじわっとのばす。10秒間そのまま。逆も同様に行う。
顔が下を向くと伸びないので、まっすぐ正面を見る。
・ふとものの前のストレッチ・・・右足の甲あたりを後ろ手に持って10秒間。これ結構バランスが難しい。
ふらつく場合は、他の人の肩などにつかまりながらでもよい。
・肩のストレッチ。・・・ゆっくり1,2、3と数えながら10まで腕を交互に真上に上げる。
・股関節のストレッチ・・・両足を肩幅より広く開いて手を膝の内側にあて、右肩から中に10秒間入れる。左肩も同じように10数えながら行う。
きつめの速さで大股で
手はグーにせずに開いて、腕はうしろに大きく振る。
目線は遠くを見て、自分ではきつめの速さで、大股で歩く。
ゆっくりしたジョギングに近いくらいの速さで歩く。
すべてを大股で歩くのがきつい場合は、1,2,3と数えながら3歩目だけ大股で歩く。
ゆっくり歩くの組み合わせて繰り返す。
3分の速歩を5回でも、1分の速歩を15回でもよい。
通勤時でも、お買い物のときにでも、行うことができる。