9月3日のNHK Eテレで「健康寿命」についての、テレビシンポジウムの模様が放送。
パネリストは、東京大学大学院准教授小川純人さん、鹿児島大学大学院教授乾明夫さん、千葉大学大学院客員教授秋葉哲生さんと、健康長寿を目指したいという女優の山村紅葉さん。
日本人の平均寿命から健康寿命との差が、男女とも約10歳ある。
心と身体は密接
心と身体は密接につながっている。精神的な問題で外出しなくなって体力がなくなったりすることも多い。
中高年以降におこる心の負担は、経済的な不安や、親しい人との死別などがある。
心の健康度チェック
(1)食欲があり、よく眠れる
(2)話し相手がいる
(3)趣味を持っている
(4)週に何日かは外出する
(5)助けを求めれば来てくれるひとがいる
(6)医療・福祉の相談ができるところを知っている
病院では特に悪いところがないと診断されたときでも、漢方で元気になることがある例が紹介。
防已黄耆湯(ぼうぎおういとう)などが紹介。
健康寿命を延ばすポイント
・適度な運動
・栄養摂取
・社会・人とのつながり
スポンサーリンク健康には8000歩以上で、中強度の活動が20分以上
15年間の追跡調査によると、歩数が8000歩以上で、中強度の活動が20分以上で様々な病気が予防されることがわかってきた。
階段の昇り降り、坂道を登るときの小走り、趣味のグラウンドゴルフなど、どんな活動でも、中強度の活動が含まれる。
目安は、運動や活動をしながら会話ができること。
高齢者には低栄養が問題
栄養が少なくなると風邪を引きやすくなり、そこから肺炎になったりもする。
BMIが18.5未満であったり、半年で2~3kgの体重が減ったりすると低栄養の可能性がある。
栄養摂取のためには、食欲、口腔管理などが大切。健康な人は、若いころの8割をわることが少ない。
食欲不振のときには、漢方では六君子湯(りっくんしとう)がおすすめなのだそう。
歯の数が少ないと、食事をおいしいと感じることができない。食事だけではなく、胃腸にも負担がかかったり、人とも接しにくくなってしまったりする。
歯を失うと認知症のリスクも高まる。
たんぱく質を多く含む食べ物を意識して多く食べると良い。
人とのつながり
引きこもりには、身体的理由、心理的理由、社会的理由があるが、健康寿命を延ばすには人とのつながりが必須。
ボランティア活動をしている人には、自立している人が多い。
漢方薬の前にお医者さんに診てもらう
番組では、いろいろな漢方薬が紹介されていたが、いずれのお医者さんで悪いところがないと診断された場合なので、どこか気になる場合は早めに医者に行ってみることが大切。
まずは活動量計をつけてデータを記録するところから、初めてみるのが良いかも。

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i-gotU Q-Band X(以下Q-Band)は手首に装着する活動量計リストバンド Q-Bandは3次元加速度センサー、UVセンサーを搭載したリストバンド型多機能タイプの活動量計です。 通常の活動量計の機能である歩数、消費カロリー、睡眠状態、時計機能はもちろん、UV(紫外線)レベルの計測も可能です。 またトレーニングモードに変更することで、トレーニング時間内の活動量も計測することができます。 さらに、バイブレーション機能を使用した、目覚ましアラーム(無音アラーム)機能。 iPhone、スマホ端末と連携設定することで、電話着信通知&メッセージアプリ通知機能を搭載。 交換用リストバンドも異なる
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