8月2日のテレビ朝日系「たけしのみんなの家庭の医学」は、夏ならではの健康法。
まずは、夏ならではの高血圧の改善法。
難攻不落の高血圧改善にヒントを与えてくれるのがクジラ。200歳を超える長寿のクジラもいる。
海によくもぐる人である海女の血管年齢を調べたところ、非常に血管年齢が若く、血管が柔らかいことが判明。日本の医学界をうならせた。
なぜ、海女さんの血管は若いのか?
水にもぐることによって、水圧によって分泌されるANPという血圧改善ホルモンが関係しているのではと推測。
海女さんは、どれくらいANPの量を持っているのかを、なんと潜水後の船の上で測定してみると、陸上での測定結果の1.5~4倍近い!
プールでANPを増加させることはできないのか?
普通のプールでもみぞおち以上浸かると、ANPが増える可能性が高い。
番組では、合計4時間半浅目のプールではあるが、プールで過ごすことにより、ANPが3倍近く、血圧は当日朝の143mmHgから132mmHgに低下。
たしかに家族で遊んでいただけに見えるが、なかなかの結果。
プールで良いならお風呂でもよいのでは?と思いながら見ていたが、ANPは心拍数が上がることでも出るので、結局は運動が大切というところに落ち着きそう。