7月12日のNHK「あさイチ」は、前半は無料スポットなどのぽちぽち祭り。そして、後半がウォーキングについて。
正しい姿勢での歩き方が紹介。途中からしか見れなかったのが、わかったところだけ忘れないようにメモしておこう。
肩甲骨を柔らかにする腕回し歩き
肩周りをほぐすために腕振りをする。
(1)両腕をおおきく前まわししながら歩く。
クロールのようにカメラの寄るイノッチがかわいかった(笑)。
(2)続いて、今度は反対に大きく後ろまわししながら歩く。
スタジオで歩いているのを見る限り、手と足が揃ってしまったりして、意外にむずかしそう。
上半身を大きく動かすと足のうごきも変になったりするが、これは上半身の動きは下半身の動きに影響することを示している。だからこそ、腕をちゃんと振れると足の動きもスムーズになるとのこと。
たしかに、走るときも腕をしっかり後ろにひくのが大事だ。
着地の支持脚バランスアップの片足支持歩き
着地は、進行方向に対しつま先をまっすぐ着く。着地したと思ったら、足の裏に骨盤・上半身がすぐ乗っていく。この体重が乗っている支持脚がバランスよく安定していると、反対の足がスムーズに出てきやすくなる。
片足支持歩きのやりかたは
(1)つま先を進行方向にむけ、腰に両手をあて立つ。
(2)股関節とひざをクランクのようにそれぞれ90度に曲げ、片足で立った状態で3秒間キープ。
(3)反対の足に変えて、3秒間キープ。
バランス能力をしっかり養っておくと、着地したときに安定しているので、こわがらずに反対の足がでてくるようになる。
出したいところに足がスムーズにだせるようになり、つまづきや転倒の予防にも。
ヒールを履く人は、出かける直前に玄関でやると、バランスよくお出かけできるそう。
体幹を鍛えるひねり歩き
みぞおちを支点に骨盤の両端を三角形で結び、できた三角形をツイストするように歩くと、腕を振ったときのひねり動作が、脚にもしっかりつたわっていく。
(1)耳の横に手を添えて立つ。
(2)顔は正面を向いたままで、ひじを交互に後ろに軽くすっとひく。
(3)ひじを交互にひくのに合わせて歩く。このとき、顔は動かない。
ウエストまわりのシェイプアップにもなる。
実際にやってみたけど、最初はテレビの画面の向こうと同じように、手と足が同じ側のが出て、ぜんぜんひねりのないウォークになってしまった。それでも、ひねっているつもりなのが、かな~り情けない感じだった。
正しい姿勢で歩くことが、走ることにもつながる。走らない人も、からだをひねると腸が刺激されるので、歩きかたが美しく気分が良くなるだけでなく便秘改善など体のはたらきにも良さそう。