NHK Eテレまる得マガジン「水中ウォーキングですっきりボディー」の第5回は、体幹を鍛えよう。
教えてくれる中央大学水泳部監督の高橋雄介さんによると、体幹を鍛えると、基礎代謝量が増えて太りにくい体になり、良い姿勢も維持できるようになる。
ひざ90°外タッチ
・ひざが90°になるよう持ち上げ、上半身をひねってひざの外側をタッチする。
ポイントは、背筋をまっすぐにたもつこと。上半身が倒れないように気を付ける。
ウエストをひねりながら歩くこの運動でつかうのは、おなかの横側の腹斜筋。この腹斜筋はコルセット筋ともよばれ、ここを鍛えるとウエストがきゅっと引き締まるそう。
つま先タッチウォーク
・足を前へ振り上げ、反対側の手でつま先をタッチする。
ポイントは、足を上げる時、ひざをまっすぐに伸ばすこと。地面と平行になるくらい上げる。
下腹の腹直筋を鍛える。
横ストレッチウォーク
・上半身を横に倒し、体の側面を伸ばす。
体が前に倒れないよう、気をつけながらしっかり伸ばす。
水中ではバランスが難しいので姿勢を維持するだけで、体幹を鍛えることができる。ももの前側やお尻も引き締める。
後ろ蹴り上げウォーク
・ひざを90度に曲げたまま、後ろに2回蹴り上げる。
・足を前に出し、かかとから着地する。
軸足に体重をかけ、リズミカルにおこない、お尻の筋肉をつかって、股関節からしっかり動かす。上半身は、まっすぐな姿勢を保つ。
体幹を支える大臀筋や、ももの裏側に効く。
体幹トレーニングも、水中で行えるんですね。もし、普通の体幹トレーニングで挫折してしまったという人は、この水中ウォーキングによる体幹トレーニングでリベンジしてみてはいかがでしょう?