6月9日放送のNHK「スタジオパークからこんにちは」のゲストは、元マラソンランナーの有森裕子さん。
中距離から実業団に入ってマラソンに変わった有森さんは、「タイムは何時間かかってもいいから、このメニューをやろう」という小出監督の指導方針がよかったと回想。監督やチームメイトとの確執などについては、NHK総合テレビで18日放送予定の「その涙には理由がある」で。
呼吸について
吸う事は自然にできるので、はくことを意識してやると有森さん。
トップランナーのことはわからないけど、走っているときは呼吸をこうしようああしようとかできないので、走っているときでない普通のときに、口をすぼめてゆっくり細く吐いて気道を広げて楽に呼吸できるような練習をしたらいいかな?
市民マラソンを楽しもう
年間開かれる市民マラソンの数は、参加人数が5千人以上の大会だけで170以上。
競技の大会は競技者が主役だが、市民大会はみんなが主役になれる。
マラソン完走の前にからだの各パーツを意識して日常の行動を
フルマラソン完走のコツの前に、まず、ひざまわりなど、走るのに必要な部分に意識をもって、からだのパーツを鍛える。
たとえば、家や駅などの階段のぼり降りで、ひざをきたえる。ひざの上に腰を乗せるように一歩一歩姿勢よく。
ひょこたんひょこたんとならないように、グッグッと歩く。
階段を上るときに足裏の前半分部分で、蹴りを意識して歩く。
階段以外でも、足が先になったり、からだが先になったりせずに、足を出すと同時に腰が乗るように歩く。