松平浩さんって、まつだいらこうって呼ぶんですね。
キラキラネームでなくても安心できないというか、人の名前は奥が深いな。
その東京大学医学部松平浩先生が、くわばたりえさんを生徒役に体操やストレッチを教えるという形式のNHK Eテレまる得マガジン「3秒からできる腰痛体操」の第5回は、インナーマッスルを鍛える腕・脚上げ体操。
腰痛を予防し、正しい姿勢でいるためには、からだの奥のほうになるインナーマッスルがとても重要。
腕・脚上げ体操
(1)よつんばいになって、足をすこし開き、ひざの角度が直角になるようにする。
(2)ゆっくり右手を水平に上げる。
(3)続いて、左足を水平に上げる。
目線は斜め45度。伸ばした手のひらの下のほう。
腕と脚を伸ばしたまま10秒間保つ。
(4)続いて、左右の腕・脚を入れ替え10秒間保つ。
左右10秒ずつ3回を1セット。慣れてきたら15秒や30秒に伸ばしたりして、一日合計3分を目安にやる。
インナーマッスルの多裂筋という背骨と背骨をつなぐ筋肉や、おなかの奥のほうの腹横筋を鍛えることができるそう。
腕・脚上げ体操 立ちバージョン
オフィスなどでもできる、立ちバージョン。
(1)机に左手をついてバランスをとり、右手と左脚を床と並行に伸ばす。
このとき、ゆっくりとひざを曲げれば、お尻と太ももの筋肉も同時に鍛えられる。
(2)からだの向きを入れ替え、反対側の腕と脚でも同じように行う。
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