2月に入ってから警報も出ていて、ことしも大流行のインフルエンザ。
そんな中でも、校庭で元気に遊んでいる児童たちにインタビューすると、インフルエンザかかったことがなく、風邪にもほとんどかからないという小学校が。
そこで取りいれられているのが、あいうべ体操。
児童向けあいうべ11回
口を大きくあけて、発声練習のように
この小学校では給食の前に、「あぁ~、いぃ~、うぅ~、べぇ~」と大きく口を開けて発声練習や滑舌の練習のように声を出すのを繰り返していた。
放送部などが、「あっ、えっ、いっ、うっ、えっ、お、あ、お」と短く練習しているのを長くしたような感じ。
特におおきく違うのは、べぇ~の発音動作。
べぇ~は、べろ、舌をいっぱいいっぱいに出して発音する。
こんなのが体操なのかよと思わなくもないが、実際にやってみると舌に効く感じで確かに体操というか舌の運動。
これを1度に10回以上、1日30回行うとよいのだそう。
鼻呼吸で異物が体内に入るのを防ぐ
この体操は舌の筋肉を鍛え、それによって鼻呼吸をしやすくすること。
鼻呼吸をすると、空気が温められ、異物が鼻毛やせん毛、鼻水によって体内入るのをよりふせぐことができる。
それに対し、口呼吸では、空気は温められるが、異物が呼吸とともに体内に入ってしまう。
口を閉じたときの正しい舌の位置を確認
鼻呼吸しやすくするために、なぜ舌の筋肉を鍛えるとよいのか?
舌の筋肉が衰えていると、口を閉じたときに舌の先が下の歯にあたったりする。
衰えていなければ、口を閉じたときに舌は上あごに触れている。
上あごに触れていれば、口で呼吸しにくくなるので、鼻呼吸が促進されるのだそうだ。
たしかに、もっともだ。ガッテン!(いや、番組がちがう)
実際に繰り返していくと、べぇ~でなく、うぇ~となったり、べゃ~となったりするが、それはそれで面白い。
個人的には、オペラ歌手のような気分になったり、落ち着いてくるようにも感じるので、なにか集中したいことの直前にやってみるのもよさそうに思う。
「主治医が見つかる診療所」など、夏の免疫力アップにも登場するあいうべ体操。
あいうべ体操の動画もYouTubeにいろいろあるので、そちらも参考にして、あなたもぜひ試してみてください。
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