4月16日の「ノンストップ!」で、「あらゆるものの結び方講座」と題して、靴ひもやお弁当の風呂敷からダンボールをまとめるときの便利な方法などが紹介された。
教えてくれたのは、ボーイスカウト日本連盟の石井琢磨さん。
靴ひものベルルッティ結び
ほどけやすい革靴のひもにも向いているという、フランスの靴ブランドの名がついたベルルッティ結びが紹介。
そのやりかたは
(1)はじめに、普通の結び方より1回多く、2回ひもをまわす
(2)ひっぱったら、片側に輪っかを作る
(3)もう一方のひもを半周まわし、そのまま締めると普通の結び方になる状態にする
(4)(2)の輪っかをもう一回、中に通す
(5)整えながら引っ張る
LiLiCo さんがコメントしていたのと同じく、私も(1)の段階で1回だけひもを回す方法(ミズノ式?)をつかっているが、石井さんによると、(1)で2回巻いて(3)から(4)にかけても2回巻き同じ巻き数になるので、ベルルッティ結びのほうが美しく結ぶことができるとのこと。
(3)から(4)に2回巻くことで、摩擦が大きくなってほどけにくくなる。
YouTubeのベルルッティ結びの動画をみて少し練習すれば、すぐにできるはず。
こういった方法を覚えると、だれかに教えたくなること間違いない。
本結びのやり方
普通の「固結び」は、きつく結ぶとなかなかほどけない。
それに対して、きつく結べてほどく時もコツさえつかめば簡単な「本結び」のやりかたが紹介。
そのやりかたは
(1)右側のひもを上に重ねる
(2)左手で、重ねた上のひもを一回ねじってひっぱる
この後がポイント。
(3)左側のひもを上に重ねる
(4)ねじって引っ張ると本結びの完成
(1)と(3)のひもの重ね方が同じだと、固結びになってしまう。
本結びのほどき方
本結びのほどきかたには、ちょっとコツがある。
そのやりかたは
(1)一方のひもを持つ
(2)反対の手で(1)と同じ側のひもを持つ
(3)(1)のひもを、平行で逆向きに引っ張る
(4)引っ張られたほうのひもを、そのままスライドさせて引くと抜ける
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