ゲンキの時間 寒暖差疲労は自律神経のバランスを整える

なぜか春になると体調を崩す人が多い。

その原因として最も可能性があるのが寒暖差疲労。

寒暖差に体がついていかずに、体調を崩してしまい、それが病への引き金になり、さらに、それが夏バテへのきっかけにもなってしまうという。

3月18日の「健康カプセル ゲンキの時間」で、寒暖差疲労について、東京有明医療大学の川嶋朗教授が解説してくれた。

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なぜ寒暖差で体調を崩すのか?

自律神経は、寒い場所では交感神経が優位に立ち、あたたかい場所では副交感神経が優位に立つ。

自律神経は体温を調整する働きもあるが、寒暖差が激しくなるとそれがストレスになって、交感神経が優位になりっぱなしになり、その結果活性酸素が増え体調を崩してしまうのだと。

寒暖差以外にも自律神経を乱す要因

春は寒暖差以外にも、自律神経を乱す要因がある。

例えば、気圧。

気圧は冬には安定しているが、春になるとくるくる変わる。

また、春は異動や転勤の季節。

それがストレスになって、自律神経を乱す要因になる。

鼻水が止まらない

春のとある日に、突然鼻水が止まらなくなる病気があるという。

風邪でもなく、花粉症でもない、その病気が、血管運動性鼻炎。

自律神経の乱れが原因として考えられる病気。

鼻の毛細血管は、鼻付近の体温などを調整するため、寒いと交感神経の働きで縮み、温かいと副交感神経の働きで広がる。

ところが、早朝など急激な寒暖差を感じると自律神経が乱れ機能しなくなり、鼻水が止まらないなどの症状を引き起こすことがある。

血管運動性鼻炎の主な特徴は、冷え込んだ夜の翌朝に症状が出る以外に、発熱が無く、花粉症とはちがい目がかゆくもならず充血もしない。

寒暖差に弱い人の特徴

・手足が冷たく感じることが多い
・熱中症にかかったことがある
・普段の生活が不規則
・お酒を週2回以上で、飲む量が多い
・ストレスや心配事を抱えている

自律神経のバランスを整える

寒暖差に負けないためには、日頃から副交感神経を優位にするようにして、自律神経のバランスを整えることが大切。

自律神経を整える3つのスイッチが紹介された。

自律神経を調える3つのスイッチ「目」

目の奥には、動眼神経という脳神経がある。

動眼神経を刺激することで、副交感神経にスイッチが入る。

そのための方法が、「目元温め法」

そのやりかたは

(1)タオルを水でぬらす

(2)軽く絞って、500Wの電子レンジで40秒ほどあたためて、40度程度にする

(3)そのタオルを目の上に2分ほどのせる

自律神経を調える3つのスイッチ「指先」

手の指の爪の生え際には、井穴というツボがあり、自律神経のスイッチを切り替えるという。

体の末端である指先は、動脈から静脈へと血管が切り替わるポイント。

この部分の血行が良くなると、心臓へと巡る血流も促進。

体全体があたたまり、リラックスするという。

その方法は

(1)薬指以外の爪の両側を指で強めにが挟み、グリグリと左右に少しひねる

指1本に対し、10~20秒行う。

薬指だけは、交感神経のスイッチになるのだそう。シャキッとしたいときは、薬指の井穴をグリグリすると良いとのこと。

自律神経を調える3つのスイッチ「腹式呼吸」

深く息を吐くことによって、副交感神経を優位にするスイッチが入る。

そのやり方は

(1)おへその下に両手を置いて、お腹とともに手が上がるように、鼻から息を3秒吸う

(2)お腹がへこむように、6秒で吐く

寝たままでもよいが、姿勢がよい状態で10回ほど繰り返す。

根本的に改善するには適度な運動

根本的に体質を改善するには、適度な運動がおすすめ。

・1.5倍くらいのスピードで歩く
・階段を使う
・電車などで座らない

ちょっとキツイことや嫌なことを、日常生活に取り入れると良い。

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