主治医が見つかる診療所 自律神経を整える首筋温冷タオル・お尻ほぐし

10月26日の「主治医が見つかる診療所」は、深い呼吸がテーマ。

アンチエイジングヨガに続いて、自律神経を整えて呼吸を深くする方法が紹介。

教えてくれたのは、金沢医科大学女性総合医療センター・副センター長の赤沢純代医師。

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呼吸は自律神経がコントロール

呼吸は自律神経によってコントロールされている。

自律神経は内臓や血管をコントロールして、生命を維持するために働く神経。

24時間無意識で働き、生命活動を支えている。

自律神経には、正反対の役目を持つ交感神経と副交感神経がある。

交感神経は、仕事中や体を動かしているとき、ストレスを感じた時などに体を活発にする働きがある。

副交感神経は、休息しているときや眠っているとき、リラックスしているときに、体を休ませる働きがある。

交感神経と副交感神経は、それぞれ別のルートで脳と内臓をつなぎ、脳からの司令を全身に伝えている。

自律神経の乱れ

現代人の多くが抱える問題として、リラックスしているはずのときでも交感神経が優位になっていることがある。

本来、副交感神経が働くべきときに、交感神経が働いてしまう人が大勢いるという。

交感神経は、朝起きた時や仕事中に体を活発にするにはとても重要だが、交感神経ばかりが働くと内蔵などに負担がかかり疲労や不調を引き起こしやすくなる。

その不調自体によるストレスで、いっそう交感神経が活発になり、その結果いつまでも自律神経が乱れたままという悪循環に陥ってしまう。

その症状としては、冷や汗がでたり、休んでも疲れが取れないなどがある。

自律神経を簡単に整える体の部位として、体の首筋とお尻が紹介された。

首筋を温冷のタオルで刺激

用意するのは、40℃ほどのお湯につけて絞ったあたたかいタオルと、水道水に濡らしてから絞ったつめたいタオル。

(1)あたたかいタオルを30秒間首筋にあてる

(2)続いて、冷たいタオルを同じように30秒間首筋にあてる

(3)これを2セット、温→冷→温→冷の順にあてる

首筋は自律神経が皮膚の近くを走っていて、2種類のタオルによって自律神経のバランスを取りやすくすることができる。

寝る2時間ほど前に行うと、リラックスできてスムーズに眠れるという。

お尻ほぐし

自律神経が乱れて交感神経優位になっていると力が入っているおで、お尻がかたくなりやすい。

お尻の内側になる骨盤のなかには、血管の拡張をコントロールする交感神経が通っていて、その上を覆うように筋肉がついている。

ここの筋肉が固くなると、交感神経を刺激してしまい、冷えや不調の原因になる。

首筋とならんでお尻は、自律神経を刺激しやすい数少ないポイント。

お尻ほぐしのやりかたは

(1)両足を伸ばして座る

(2)左の足首を右ひざの上あたりにのせる

(3)そのまま左ひざを倒して、床に近づけていく

MCの東野幸治さんが言うように「四の地固めをかけられる途中」のような体勢になる。決して無理をせず、できる範囲で行う。

(4)そして、おなかを引っ込めて胸を張り、そのまま15秒間キープする

このとき、お尻の筋肉が伸びるのを意識しながら行うのがポイント。

(5)左右の足を変えて、同じように行う。

1日3セット程度が目安。

顔のタッピング

外出先でも簡単に自律神経を整える方法として、顔のタッピングが紹介。

顔には毛細血管が多く、副交感神経の刺激にもなる。

そのやりかたは

(1)人差し指、中指、薬指の3本の指をそろえる

(2)まゆ毛の眉間のあたりからこめかみに向けて、15秒軽くさわる程度にやさしくタッピングする

(3)続いて、目の下からこめかみに向けて、15秒間タッピングする

(4)さらに、小鼻の横から耳の下に向けて、15秒間タッピングする

(5)そして、あごから耳の下に向けて、15秒間タッピングする

気持ち良いと感じるやさしさでタッピングすることで、副交感神経が働き、自律神経が整えられる。

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